カタールW杯の「賞金総額は616億円」!選手はどれくらい稼ぐ?

2022/11/23 21:00

FIFAワールドカップ(W杯)カタール大会の賞金総額は、史上最高の4億4000万ドル(約616億円)だ。各国のチームは勝ち上がるとどれくらいの賞金を手にし、一人ひとりの選手はいくら稼ぐのだろうか。 優勝チームの賞金は58億円以上!一次リーグ敗退でも賞金あり カタール大会の賞金は、優勝が4200万ドル(約58億8000万

FIFAワールドカップ(W杯)カタール大会の賞金総額は、史上最高の4億4000万ドル(約616億円)だ。各国のチームは勝ち上がるとどれくらいの賞金を手にし、一人ひとりの選手はいくら稼ぐのだろうか。

優勝チームの賞金は58億円以上!一次リーグ敗退でも賞金あり

カタール大会の賞金は、優勝が4200万ドル(約58億8000万円)、準優勝が3000万ドル(42億円)、3位が2700万ドル(37億8000万円)、4位が2500万ドル(35億円)、ベスト8が1700万ドル(23億8000万円)、ベスト16が1300万ドル(18億2000万円)だ。

賞金を得られるのは好成績を残したチームだけではない。一次リーグで敗退したチームにも、900万ドル(12億6000万円)の賞金が与えられる。

ちなみに、当時としては史上最高の賞金総額だった2018年ロシア大会では、優勝チームが3800万ドルを手にし、ベスト16まで勝ち進んだ日本は1200万ドルを手にした。この額と比べると、カタール大会で各チームがもらえる賞金が多いことが分かる。

選手がもらえるお金は国によって異なる!各国の選手はいくら稼ぐ?

各チームに与えられた賞金をどのように分配するかは、各国のサッカー連盟が決める。

日本ではJFA(日本サッカー協会)が情報を公開していて、それによると「出場権獲得ボーナス」として、W杯の最終予選に出場した選手に1000万円が支給されることがある。

W杯の本戦では、1勝するごとに200万円をもらえるという。さらに、優勝は5000万円、2位は3000万円、3位は2000万円、ベスト4は1000万円、ベスト8は800万円、ベスト16は600万円の大会ボーナスがある。

ほかの国を見てみると、オーストラリアでは、各選手に22万6,000豪ドル(約2120万円)が与えられ、決勝トーナメントに進むと29万豪ドル(約2720万円)の追加ボーナスがあるという。決勝トーナメントに進めば5000万円近いお金が手に入るというわけだ。

今大会で日本はベスト8以上を目指している。各国のチームや選手が手にするお金に関心を持ちつつ、日本の活躍に注目したい。

文・廣瀬優香(フリーライター)
編集・dメニューマネー編集部
画像・Andrey Burmakin / stock.adobe.com(画像はイメージです)

【関連記事】
そろそろ締め切り!「ふるさと納税」の基礎知識
初心者向け!ネット証券オススメランキング(外部)
11月までに年収を調整しないと税金が高くなるかも?
積立NISAを始めるタイミングは2022年がベスト?(外部)
お金が貯まる?「風水・占い」特集

記事制作者