グミキャンディーの世界的なブランド「HARIBO」（ハリボー）。創業100年以上の歴史があるドイツの菓子メーカーです 。看板商品の「ハリボー ゴールドベア」は世界120カ国以上に出荷されており 、日本では1985年から三菱食品 <7451> が代理店となり販売しています。 ヨーロッパでは誰もが知るグミのパイオニア的存 在ですが、何かの略称です。

一体、「HARIBO」は何の略でしょうか。

「HARIBO」は世界最大のグミキャンディーメーカー

「HARIBO」は、創業者Hans Riegel（ハンス・リーゲル）の名前と創業の地ドイツのBonnの頭文字からなる略語です。同社は、1920年に“品質と製品で、子どもからお年寄りまで幸せにする”をスローガンに小さなキャンディワークショップを開いたのがはじまりで す。

現在は、世界10カ国に16の製造拠点を持ち、毎 日1億6,000万粒のグミを生産していま す。メイン商品の「ハリボー ゴールドベアは、1年間で地球を10周するほどの生産量になります 。

ちなみに、「ハリボー ゴールドベア」は同社から公式な出生証明書が発行され、2022年で生誕100周年 を迎えました。

「HARIBO」は日本でも愛されている

日本での知名度も高くなっており、2021年には日本初のTV CMを放映したところ、 同年の1〜9月の売り上げは過去最高となり、フルーツグミのブランドシェアを5位から3位まで上げています 。輸入雑貨専門店“PLAZA（プラザ）”では、2006年からの10年間で一番売れているお菓子・食品カテゴリーブランドでも堂々1位となっています。

「HARIBO」が世界中で支持されている理由の一つに、それぞれの国の好みに合わせた商品開発をおこなっている点が挙げられます 。

たとえば、日本では内容量を減らし買いやすくしたり、人気のグレープ味を投入したりするな ど、常に商品のラインアップを広げています。

文/編集・dメニューマネー編集部

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