ポイ活・ポイント投資

マイナポイントのチャージ先の選び方 ポイント期限や特典に注目

2022/11/25 07:00

申込み締め切りが12月31日までと迫っているマイナポイントは、チャージ先を選べますが、選ぶサービスによってポイントの有効期限や使用できるお店、特典が異なります。どのように選んだらよいのでしょうか。 選び方1 ポイントの「有効期限」で選ぶ マイナンバーカードでもらえるマイナポイントのチャージ先を選ぶ際、まず「有効期限」を

申込み締め切りが12月31日までと迫っているマイナポイントは、チャージ先を選べますが、選ぶサービスによってポイントの有効期限や使用できるお店、特典が異なります。どのように選んだらよいのでしょうか。

選び方1 ポイントの「有効期限」で選ぶ

マイナンバーカードでもらえるマイナポイントのチャージ先を選ぶ際、まず「有効期限」を考えるとよいでしょう。決済サービスによりポイントの有効期限が異なるからです。

たとえば日本郵政 <6178> の「ゆうちょPay」は有効期限が1年間、NTTドコモの「dポイント」は48ヵ月です。使い忘れを考えると、期間が長いほうが使いやすそうです。

なお有効期限がない決済サービスもあります。

選び方2 ポイントが「使える範囲」で選ぶ

ポイントが使えるサービスの「範囲や地域」を考えて選ぶ方法もあります。

たとえば中四国を中心にお店を構えるスーパーのフジ <8278> で使える「エフカマネー」でポイント決済ができるのは、兵庫県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県のお店です。

一方でイオン <8267> で使える「WAON」など、全国に加盟店があるところを選べば全国どこでも使えます。

生活圏や買い物先に合った決済サービスを選ぶと、ポイントを使いやすいでしょう。

選び方3 ポイントチャージの「特典」で選ぶ

「特典」を優先してチャージ先を選ぶ方法もあります。

決済サービスによっては、マイナポイントでのチャージでポイントが追加でもらえるものがあります。

たとえば東日本旅客鉄道 <9020> のSuicaなどで使える「JRE POINT」では、マイナポイントをチャージして条件を達成すると、1,000ポイントがもらえます。

ドン・キホーテやアピタ(パン・パシフィック・インターナショナルHD <7532> )で使える「majica」でも、マイナポイントからのチャージで最大1,000ポイントがもらえるキャンペーンをしています。

せっかくマイナポイントをもらっても使いきれないと意味がありません。期限や使えるお店、特典などの条件をふまえて、チャージ先を検討してみてはいかがでしょうか。

文・佐々木美紀(ライター)
編集・dメニューマネー編集部

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