無利息、短期……「消費者金融」の3つの上手な活用法

2022/11/30 17:00

年末年始に向けたイベントで出費が重なり、「ちょっとお金を借りたい」という人が思い浮かべるのが消費者金融などの貸金業者です。かつて“サラ金”と呼ばれた消費者金融に対するイメージは今も決して良いとはいえず、「借りたら終わり」と考える人も多いようですが、短期で少額借りるには便利です。上手な活用法はあるのでしょうか。 1 無利

年末年始に向けたイベントで出費が重なり、「ちょっとお金を借りたい」という人が思い浮かべるのが消費者金融などの貸金業者です。かつて“サラ金”と呼ばれた消費者金融に対するイメージは今も決して良いとはいえず、「借りたら終わり」と考える人も多いようですが、短期で少額借りるには便利です。上手な活用法はあるのでしょうか。

1 無利息で借りる

消費者金融にはたいてい「無利息期間」があり、最初しばらくは金利が取られません。 無利息期間は消費者金融ごとに異なり、1ヵ月〜半年程度なので、年末年始の一時的な資金不足はこれで対応できるかもしれません。

2 即日融資ですぐ借りられる

消費者金融の多くは最短即日融資に対応しているため、「借りたい」と思ったその日にお金を借りられる可能性があります。

年末年始でお金を使う機会が多い中、急な出費が発生した場合などにも対応できます。

3 少額融資で利息を抑える

消費者金融は利用者によって借りられる額が異なりますが(利用可能枠)、その範囲内なら、たいてい千円単位で借りられます。利息は「借りた額」で計算されるので、う必要な額だけ借りれば利息を抑えられます。

利用する際に注意したい点

消費者金融を利用する上で、注意すべき点はいくつかありますが、重要なのは金利でしょう。

多くの消費者金融の金利の相場は、上限の18%に近く、銀行カードローンが10%前後であることと比べると、高めです。その分、利息も高くなります。

また、各消費者金融によって細かい利用条件が定められていて、18歳から利用できるところもあれば、20歳からのところもあります。70歳未満など年齢上限を設けている消費者金融もあるので、よく確かめましょう。

どうしてもお金が足りない時に、もしかしたら使うことになるかもしれない消費者金融。使い方によっては便利なので、たとえよくないイメージ持っていても、背に腹は代えられません。いざという時のために条件などは確かめておくとよいでしょう。

文/編集・dメニューマネー編集部

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