電車は「クレジットカード」で切符を買うとお得!時差通勤でポイントが貯まる?

2022/12/25 19:00

電車を利用するとき、Suicaや現金で切符を買う人が多いと思うが、実はクレジットカードで切符を買うとポイントが貯まるだけでなく旅行障害保険がつくなどメリットが多い。また、時差通勤するとポイントが付く鉄道会社もある。電車をお得に利用する方法を見てみよう。 クレジットカードで電車の切符を買うとお得? 電車の切符を買う時に現

電車を利用するとき、Suicaや現金で切符を買う人が多いと思うが、実はクレジットカードで切符を買うとポイントが貯まるだけでなく旅行障害保険がつくなどメリットが多い。また、時差通勤するとポイントが付く鉄道会社もある。電車をお得に利用する方法を見てみよう。

クレジットカードで電車の切符を買うとお得?

電車の切符を買う時に現金やSuicaなどを使う人は多いだろうが、クレジットカード決済にしかないメリットがあり、その中には見落としがちなものもある。クレジットカードで買える切符の種類や、クレジット決済のメリットを見ていこう。

クレジットカードで切符を買うメリット

切符をクレジットカードで買うと、どのようなメリットがあるのだろうか。

クレジットカードで決済すれば、切符の金額に応じてポイントを貯められる。特に特急券や定期券、新幹線の切符などはある程度まとまった金額になるので、ポイントを効率的に貯められるだろう。

見落としがちなメリットは、クレジットカードに旅行傷害保険がついている場合、クレジットカードで切符を買うと保険が適用されることがある点だ。

保険が適用される条件は、クレジットカードについている旅行保険が「自動付帯」と「利用付帯」のどちらに分類されるかによって変わる。

「自動付帯」はカードを持っているだけで保険が適用され、旅行中のケガや病気、荷物の損害などに備えられる。一方で「利用付帯」は、旅行中の飛行機や電車、バスなどの費用をクレジットカードで支払わなければ、保険が適用されない。

自分が持っているクレジットカードについている旅行保険が、「自動付帯」と「利用付帯」のどちらであるかわからない場合は、カード会社のWebサイトなどで確認しよう。

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クレジットカードで電車の切符を買うとお得?見落としがちなメリット

「時差通勤」でポイントはどれくらい貯まる?3つの鉄道会社の場合

コロナ禍以降、さまざまな鉄道会社が、定期券を使って時差通勤するとポイントがもらえるサービスを取り入れている。買い物などに使えるポイントをお得に貯められる鉄道会社を見てみよう。

月5回以上の時差通勤でもらえるポイントがアップ──JR東日本

JR東日本(東日本旅客鉄道株式会社 <9020> )では2023年3月31日まで、平日の朝にSuica通勤定期券を使い、対象エリア内で時差出勤すると、JR東日本のポイントである「JRE POINT」を貯められる。

ポイントがもらえる対象時間帯は駅によって異なるが、たとえば大宮駅では、5時45分〜6時45分、8時15分〜9時15分が対象になっている。自分の最寄り駅の対象時間帯は、JR東日本のWebサイトで確かめられる。

1回あたりにもらえるポイント数は、時差通勤の回数が1ヵ月あたり1〜4回の場合は5ポイント、5〜20回の場合は25ポイント。ひと月あたり最高で420ポイント貯まる。

貯めたポイントは1ポイント=1円として、駅ビルなどで使えるほか、Suicaにチャージして鉄道や買い物で使える。

通勤時間が早いほどもらえるポイントがアップ──東京メトロ

東京メトロでは2023年3月31日まで、東西線の対象エリアで時差出勤をした人に対し、PASMOにチャージできるポイント(1ポイント=1円)を付与するプロジェクトを実施している。

時間帯によってポイントが変わるのが特徴で、最も早い「ゴールドタイム」は25ポイント、次に早い「シルバータイム」は15ポイント、ピーク時間帯より後の「ブロンズタイム」は10ポイントもらえる。

他の鉄道会社と同じように、対象時間帯は駅ごとに決められている。

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「時差通勤」でポイントはどれくらい貯まる?3つの鉄道会社の場合

文/編集・dメニューマネー編集部

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