マッチングアプリなどで投資詐欺の被害ニュースをたびたび目にするが、多くの人は他人事と思っているだろう。しかしながら、既に騙されているというケースも少なくない。詐欺に遭いやすい人の特徴と、被害に遭わないためにやってはいけない行為についていくつか確かめてみよう。
ネットで詐欺に遭わないために…絶対にやってはいけないNG行為
家にいる時間が長くなり自然とスマホやパソコンに向かう時間が増えた人も多いのではないだろうか。そこで気をつけたいのが横行するネット詐欺に遭わないことだ。ネット詐欺に遭わないために、やってはいけないNG行為にはどのようなものがあるのだろうか?
安易にネット広告から買い物をしない
ネット上では、いろいろな広告が表示されるが、ネット広告からの買い物も控えよう。
最近では、大手の通販サイトそっくりにつくられた偽サイトもある。
こうしたサイトで買い物をすると買い物ができないだけでなく正規サイトで使っている登録情報を相手に知られてしまい悪用されかねない。
特に商品がかなりの値引き価格で販売されている場合は、要注意だ。
「あ、お得!」と思ってサイトを開きログインしてしまうとIDやパスワードが搾取されてしまいかねない。必ず正規サイトかを確認してから買い物をしよう。
メールやメッセージのURLリンクをむやみに開かない
まず挙げられるのが見知らぬURLをむやみに開く行為だ。
メールやSMS(ショートメッセージサービス)、SNSのメッセージなどにURLが貼られて届いても安全性が確かめられない場合は、開かないようにしよう。
なかには、配送業者やネット通販業者、金融機関などを装ってメールを送ってくるケースも多い。
詐欺にあわないためにすべき対策
詐欺にあう人の共通点があるが、次のような特徴に当てはまると詐欺にあいやすいと言えるかもしれない。
誰にも相談せず、1人で“即決”する
何かを買ったり売ったりといった契約をする場合、誰にも相談せず、話を聞いてすぐにその場で決める“即決”型の人も詐欺にあうリスクが高いといえる。
詐欺師は不安を煽ることをいって手続きを急がせる。
誰かに相談したり、一度冷静になって考えたりすれば、詐欺を簡単に見破れる場合もある。
知らない人からの電話にも対応する
知らない人からの電話でもすべて対応する人は、詐欺にあうリスクが高いといえる。
詐欺には電話が用いられることが多いものだ。
たとえば息子や孫を名乗る特殊詐欺(オレオレ詐欺)や、還付金が振り込まれるといって騙す還付金詐欺などが挙げられる。
知らない人からの電話に出なければ、このような詐欺の被害を防げる。
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銀行員は見た!詐欺にあうのはこんな人。詐欺にあわないためにすべき対策
文/編集・dメニューマネー編集部
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