銀行員は職業柄多くの人とお金の話をしますが、中には過去に詐欺にあったという人もいます。現役の銀行員に、詐欺にあう人の共通点を聞いてみました。これらに当てはまると詐欺にあいやすいと言えるかもしれません。 共通点1 知らない人からの電話にも対応する 知らない人からの電話でもすべて対応する人は、詐欺にあうリスクが高いといえま
銀行員は職業柄多くの人とお金の話をしますが、中には過去に詐欺にあったという人もいます。現役の銀行員に、詐欺にあう人の共通点を聞いてみました。これらに当てはまると詐欺にあいやすいと言えるかもしれません。
共通点1 知らない人からの電話にも対応する
知らない人からの電話でもすべて対応する人は、詐欺にあうリスクが高いといえます。
詐欺には電話が用いられることが多いものです。たとえば息子や孫を名乗る特殊詐欺(オレオレ詐欺)や、還付金が振り込まれるといって騙す還付金詐欺などです。知らない人からの電話に出なければ、このような詐欺の被害を防げます。
知らない人からの電話には出ず、留守電で対応しましょう。詐欺師は記録が残る留守電を嫌がるので、留守電に入れることはほとんどありません。
共通点2 誰にも相談せず、1人で“即決”する
何かを買ったり売ったりといった契約をする場合、誰にも相談せず、話を聞いてすぐにその場で決める“即決”型の人も詐欺にあうリスクが高いといえるでしょう。
詐欺師は不安を煽ることをいって手続きを急がせます。誰かに相談したり、一度冷静になって考えたりすれば、詐欺を簡単に見破れる場合もあります。その場で結論を出さず、誰かに相談したり、冷静になって考えたりしましょう。すぐに行動するのは詐欺師の思うツボです。
相談相手がいない、知人には相談しづらいという場合は、警察の「警察相談窓口」(電話番号:9110)」に電話すると良いでしょう。
文/編集・dメニューマネー編集部
【関連記事】
・「ふるさと納税」するなら読みたい記事
・初心者向け!ネット証券オススメランキング(外部)
・銀行員が知る「老後破産」する人の危ない行動
・SBI証券と楽天証券どちらで開設する?(外部)
・金運ダウン?玄関に置いちゃダメなモノ3選