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「コロナ離婚」の危険はない?6つのチェックポイント

2021/12/24 11:15

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「コロナ離婚」という言葉がニュースで聞かれますが、「コロナ以前から夫婦仲に問題があった夫婦だけが、コロナ離婚を考えている」というわけではありません。「うちは、コロナ以前から仲が良かったから大丈夫」などと過信していると、寝耳に水の事態に発展してしまうかも知れません。 約5割が「コロナで初めて離婚を考えた」 「コロナ離婚」

「コロナ離婚」という言葉がニュースで聞かれますが、「コロナ以前から夫婦仲に問題があった夫婦だけが、コロナ離婚を考えている」というわけではありません。「うちは、コロナ以前から仲が良かったから大丈夫」などと過信していると、寝耳に水の事態に発展してしまうかも知れません。

約5割が「コロナで初めて離婚を考えた」

「コロナ離婚」を考えたことがある100人(20~50代、男性3割・女性7割)を対象に実施された調査では、そのうちの約5割が「コロナ感染拡大後、初めて離婚を考えた」と回答。実際に離婚したのはわずか5%ですし、調査母数が100人ととても少ないため、参考程度にしかなりませんが、コロナ禍以前には考えたことがなかったのに、環境の変化をきっかけに「離婚」を考えた人たちが確実に存在しているという事実は、重たいと言えないでしょうか。

調査ではそう考えた理由も聞いています。それによると、外出自粛やリモートワークへの切り替えにより、夫婦で一緒に過ごす時間が増えたことでストレスや不安を感じ、それが「離婚」という形に発展してしまったようです。

コロナ離婚危険度 6つのチェックポイント

以下、前述の調査や、オランダ在住の筆者の周囲でコロナ離婚を考えた夫婦(日本、オランダ、アメリカ、イギリス、ドイツ、カナダなど)の生の声から、筆者が離婚危険度が高まっている夫婦の6つの共通点を、チェックポイントにまとめてみました。自分たちに該当する項目がないか、コロナ離婚危険度をチェックしてみましょう。

1 ネガティブな思考が強くなっていないか?

コロナ離婚を考える夫婦の中には、「コロナ禍で将来への不安を感じるようになり、ネガティブな思考が強くなった」という人が多いようです。コロナ以前ならばそれ程気にならなかった些細なこと──たとえば脱いだ洋服を放りっぱなし、部屋の換気をこまめにしないなど──もストレスに感じるようになり、それが高まるといよいよ、「現実から逃げ出したい」となってしまうことも。 思考がネガティブになっている時は、相手と話し合って改善しようとするより、「結婚生活を続けていても、楽しいことなんてない」など、ネガティブな結論を出してしまうのかもしれません。

2 同じ空間で過ごすことを苦痛に感じていないか?

コロナ離婚を考える夫婦からは、「リモートワーク中は夫の神経がピリピリしていて、掃除機やTV、子どもの泣き声にまで気をつかい、自分の神経がすり減ってしまった」「一人の時間がとれず、24時間一緒にいることに疲れ果ててしまった」といった声が多数上がっています。寛ぎの空間であるはずの家庭が、大きなストレスの原因になると、一緒に暮らすことが苦痛になってしまいます。

3 負担が片方に偏っていないか?

負担が片方に偏ると、不満がどんどん大きくなっていきます。「共働きなのに、家事や育児をするのは自分ばかり」「夫がリモートワークや休業で一日中家にいるので、朝昼晩と三食用意したり、洗い物の手間が増えた」「以前は自分のペースで家事をしていたが、今は夫のペースに合わせなければならない」など、コロナで家事の負担が増し、それが重荷となって離婚を考えるようになるケースも少なくありません。

4 意見の衝突が増えていないか?

以前は意見が衝突しそうになっても、どちらかが一歩引いて口論に発展するのを回避できたのに、今はお互いに譲らない──という流れがパターン化したら、要注意かも知れません。「相手の気持ちや伝えたいことを理解するために、努力するのが空しくなった」「こんなに口論ばかりするぐらいなら、別れたほうがよい」と投げやりになることも。また、意見の衝突がエスカレートして、家庭内暴力に発展するケースもあるそうです。

5 家計の危機感にギャップがないか?

「コロナの影響で収入が減ったのに、節約に協力しない」「失業したにも関わらず、家でゴロゴロしていて、すぐに再就職先を探そうとしない」「先行きが不安なので、専業主婦の妻に働いて少しでも家計に貢献してくれるよう頼んだら、拒否された」など、家計の危機感にギャップがあることが浮き彫りになったことが、離婚について考えるきっかけになった夫婦もたくさんいます。

6 老後を一緒に過ごす自信はあるか?

夫婦で過ごす時間が増えたことは、考えようによっては「老後生活のシミュレーション」ともいえます。子どもが巣立ち、自分たちも退職して、二人きりの生活になった時のことを想像してみてはどうでしょうか。その時、「今のうちに離婚したほうがよいかも」「このストレスが一生続くのかと思ったら、一気に嫌になった」と思うようであれば、老後を一緒に過ごすのは難しいかもしれません。

以上、一つでも思い当たる項目があれば、コロナ離婚は他人事ではないかもしれません。皆さんの夫婦関係はいかがでしょうか。

文・アレン琴子(オランダ在住のフリーライター)
編集・濱田 優(dメニューマネー編集長)
(2021年5月1日公開記事)

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