【経済クイズ】バフェット率いるバークシャー・ハサウェイはもともと何の会社?

2021/09/19 10:10

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経済・金融・投資で使われる用語・単語には、読み方が難しいものや、その業界でしか使わない意味が分かりづらいものがたくさんあります。ただ、知識をつけて経済に詳しくなれば、投資も楽しめるようになります。クイズ形式で経済に親しみ、知識をつけましょう。 【経済クイズ】第7問 バフェット率いるバークシャー・ハサウェイはもともと何の

経済・金融・投資で使われる用語・単語には、読み方が難しいものや、その業界でしか使わない意味が分かりづらいものがたくさんあります。ただ、知識をつけて経済に詳しくなれば、投資も楽しめるようになります。クイズ形式で経済に親しみ、知識をつけましょう。

【経済クイズ】第7問 バフェット率いるバークシャー・ハサウェイはもともと何の会社?

①  製鉄業
②  投資業
③  綿紡績業

バークシャー+ハサウェイ。1985年までに創業以来の事業を停止

最近、株主総会が開かれ、後継者を指名したなどと報じられたウォーレン・バフェット氏が会長兼CEOを務めるバークシャー・ハサウェイは、ネブラスカ州オマハにある持株会社、いわゆる機関投資家です。

バークシャーは最初から投資の持株会社だったわけではありません。もともと③の「綿紡績業」を営んでいました。

1888年に設立、直後は順調だったそうですが、第二次世界大戦後は経営が厳しくなったそうです。バークシャーの名を冠する織物会社と、ハサウェイの名を持つ会社が合併し、バークシャー・ハサウェイが生まれました。

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同社は一時は1万人以上を雇用しましたが、経営は厳しく多くの工場を閉鎖。そうした中、ウォーレン・バフェット氏が企業価値よりも株価が割安と見て買い進めたそうです。当初は紡績業も営んでいましたが、投資業に力点を移し始め、1985年までには紡績業をやめてしまったといいます。

同社が保有している株式は、アップル、バンク・オブ・アメリカ、コカ・コーラ、アメリカン・エキスプレスなど。それぞれの業界を代表する米国企業です。

文/編集・dメニューマネー編集部
画像・emma / PIXTA

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