自動車税や固定資産税の支払いの時期だが、税金をお得に支払う方法がある。たとえば、自動車税はNTTドコモのd払いが行なっているキャンペーンに参加すればポイントがもらえる。ほかには、どのようなお得な支払い方法があるのだろうか？
自動車税の支払い時期、お得な支払い方法
毎年5月は自動車税の納付時期で、以前はキャッシュレス決済サービスの還元率が高かったが、最近は改悪続きでお得なところは減っている。ただ、全額還元されるかもしれないキャンペーンもあるようだ。
自動車税の支払いがお得になる方法
楽天ペイ（楽天グループ <4755> ）では、請求書キャンペーンがあり、抽選で楽天ポイントが全額還元になるチャンスがある。上限は5万ポイントだ。
外れても全員もれなく楽天ポイントが0.5％分還元される。楽天カードから楽天キャッシュにチャージすると0.5％つくので、抽選に外れても1%もらえる。
また、NTTドコモのd払いでは、自動車税の支払いで2つのキャンペーン「500万ポイント山分け」と「5億円分の山分けポイントバック」に同時に参加ができる。
「500万ポイント山分け」キャンペーンは、請求書払いの利用で参加でき、自動車税も対象となる。期間・用途限定のdポイントがもらえる（上限は200ポイント）。
「5億円分の山分けポイントバック」は、d払いで税込1万円以上利用すると参加できる。どちらのキャンペーンもエントリーが必要だ。
クレジットカード払いのキャンペーンもあるが……
クレジットカードで支払うことで参加できるキャンペーンもある。
たとえば、UCSのマークがついたカードで自動車税の支払いをすると、抽選で200人に5,000ポイントがもらえる。
また、イオンマークのカードで、対象サイト経由で1万円以上支払うと、もれなく400WAON POINTもらえる。
ただし、クレジットカード払いは手数料がかかることを忘れてはいけない。手数料は300円程度ではあるものの、もらえるポイント額とどちらが得か考えよう。
2023年度の「固定資産税」を少しでもお得に支払う方法
固定資産税の支払いにQRコード決済を使うと、高い還元率でポイントが付与された時代は終わったが、それでも現金や口座振替よりもお得になる支払い方法がある。割引率は低くても、少しでもお得で簡単な方法を確かめてみよう。
「QRコード決済」だとポイントがもらえることも
QRコード決済なら、決済サービスによりますが最大0.5％のポイント還元を受けられる。
以前は3%還元などが受けられたが、軒並み還元率がダウン。一切もらえなくなったサービスもある。
それでも決済サービスにある「請求書払い」を使えば、納税通知書にあるバーコードやQRコードを読み取って支払うことができるので手間がかからない。
たとえば、d払いは請求書払いのキャンペーンを行なっており、エントリー後にd払い残高から支払うと、最大200ポイントのdポイントをもらえる。
「クレジットカード払い」にするとポイント還元を受けられる
クレジットカード払いだと、ポイント還元を受けられることもある。
固定資産税がポイント還元の対象かどうかはカード会社によるが、たとえば、年会費永年無料のリクルートカードの場合は1.2％のポイント還元を受けられる。
ただし、固定資産税などの税金をクレジットカードで払う場合は、税額に応じた決済手数料を払わなければならない。
たとえば、10万円の固定資産税を払う場合は836円の決済手数料がかかり、実質的な還元率はQRコード決済より低くなることがある。
決済手数料は税額の0.8％前後なので、QRコード決済と比べてどちらがお得なのか確かめてから固定資産税を支払おう。
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2023年度の「固定資産税」を少しでもお得に支払う2つの方法
文/編集・dメニューマネー編集部
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