今では60代以降も働き続けるのは珍しくありませんが、新しい仕事をするなら、できれば快適な環境でやりがいをもって楽しく働きたいものです。60代以降も働きやすいと考えられる仕事は3つあります。
居住者と良い関係を築ける──「マンション管理人」
マンション管理人は、居住者や訪問者の対応、設備の点検、共用部の清掃などをする仕事です。普段からあいさつを交わしてコミュニケーションを取ることで、居住者と良い関係を築けます。時給は1,100円前後のようです。
ときには、設備の不具合などクレームもあるでしょうが、誠心誠意をもって対応すれば、より良い信頼関係を築き居住者のくらしを支えている実感がわきます。掃除や人とのコミュニケーションが好きな人に始めやすいでしょう。
感謝されながら働ける──「家事代行」
家事代行は、その名の通り、日常の家事を代わりにする仕事で、契約している依頼主の自宅で行います。特に専業主婦・主夫の経験がそのまま活かせます。男性の求人情報もあり、時給は1,500円前後です。
経済産業省が、女性が社会に出て働けるように家庭負担の軽減が必要と考えおり、家事支援サービスの利用促進を図っているので、家事代行を通じて社会的意義を見出し、やりがいも感じられるでしょう。
同年代が多い──「スーパーの品出し」
商品を売り場にきれいに並べたり、不足の商品を補充したりする仕事です。60代の同年代も多く人間関係に恵まれた職場環境であり、シフトの組み方も自由度が高いため自分に無理のないペースで働けます。時給は1,000円前後で求人情報があります。
レジ打ちのように接客することはほとんどないため、接客が苦手でも働きやすいでしょう。
仕事を選ぶ判断材料の一つとして、ストレスなく働ける職場環境かどうかを入れてみてはいかがでしょうか。
文/編集・dメニューマネー編集部
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