「3メガバンクは通帳発行が有料」【YES-NOクイズ】

2023/06/13 11:00

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北国フィナンシャルホールディングス <7381> 傘下の北国銀行や、山形銀行 <8344> といった地方銀行が通帳を発行するとき、手数料をとることを発表しましたが、3メガバンクでも通帳の発行には、手数料がかかるというのは本当でしょうか?間違いでしょうか? 紙の通帳の管理はコストがかかる 三菱UF

北国フィナンシャルホールディングス <7381> 傘下の北国銀行や、山形銀行 <8344> といった地方銀行が通帳を発行するとき、手数料をとることを発表しましたが、3メガバンクでも通帳の発行には、手数料がかかるというのは本当でしょうか?間違いでしょうか?

紙の通帳の管理はコストがかかる

三菱UFJ銀行(三菱UFJフィナンシャル・グループ <8306> )は、2022年4月1日に「紙通帳利用手数料」を新たに設け、2022年4月1日以降に、新しく作った個人・法人の口座で紙の通帳を使う場合、年間550円(税込)の手数料をとるようになりました(18歳未満または70歳以上の個人は対象外)。

一方、みずほ銀行(みずほフィナンシャルグループ <8411> )でも、2021年1月18日よりもあとに作った口座で、紙の通帳を使う場合、通帳発行や繰り越しごとに1冊1,100円の手数料がかかります(70歳以上の利用者は無料)。

また、三井住友銀行(三井住友フィナンシャルグループ <8316> )も2021年4月1日以降に開設された口座を対象に、紙の通帳を使った場合、年間550円の手数料をとられます(18歳未満または75歳以上は対象外)。

つまり正解はYESです。

紙の通帳には、1口座あたり年間200円の印紙税と、印刷費や管理費用がかかるので、銀行の負担が大きく、メガバンクは手数料をとるようになったといわれています。

文/編集・dメニューマネー編集部

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