台風の頻度や大きさはこの数十年ほどで増しているとされ、家が壊れる、避難生活を余儀なくされる、といったことも珍しくない。本格的な台風シーズンを前に事前に何をやっておくといいのだろうか。 対策1 キャッシュレス決済が使えなくなった場合に備える キャッシュレス決済を主に使っている人は、災害時は充電できない、スマホが壊れたなど
台風の頻度や大きさはこの数十年ほどで増しているとされ、家が壊れる、避難生活を余儀なくされる、といったことも珍しくない。本格的な台風シーズンを前に事前に何をやっておくといいのだろうか。
対策1 キャッシュレス決済が使えなくなった場合に備える
キャッシュレス決済を主に使っている人は、災害時は充電できない、スマホが壊れたなどの理由で支払いできないことがあるので、生活費の1週間分を目安に、現金を非常持ち出し袋などに入れておこう。
おつりがないときのことも考えて、1000円札や小銭も用意しておくとよい。
対策2 火災保険が台風被害をカバーしているか確かめる
火災保険も契約・、プランによって補償する範囲に差があるので、保険内容を確かめておこう。
火災保険の多くは、暴風被害をカバーする「風災補償」、落雷による被害のための「落雷補償」は入っているものの、豪雨などによる被害を補う「水災補償」は含まれていないことも多い。
ただ保険会社によっては、水災補償を追加できるようだ。
対策3 備蓄用の食品でムダづかいしないよう「ローリングストック」を
備蓄用の食品は消費期限が5年など長いものの、気付いたら「切れていた」ということもあるので、レトルト食品や缶詰などの備蓄食も定期的に消費し、食べた分を買い足し、つねに一定量を保っておくといいだろう。これを「ローリングストック」という。
これにより災害時のための食品として備蓄できるし、普段から食べるものなので、消費期限が切れて食品・お金をムダにしてしまうリスクも減る。
文・廣瀬優香(フリーライター)
編集・dメニューマネー編集部
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