ブルーオーシャンという言葉が広まったのは、2005年に出版された書籍『ブルーオーシャン戦略』(ダイヤモンド社)で、これを著したのはINSEADで教鞭をとるW・チャン・キム氏とレネ・モボルニュ氏。日本では「実践的なアプローチが示された」とビジネス界で称賛され、累計350万部のベストセラーとなったほか、世界じゅうの47の言
ブルーオーシャンという言葉が広まったのは、2005年に出版された書籍『ブルーオーシャン戦略』(ダイヤモンド社)で、これを著したのはINSEADで教鞭をとるW・チャン・キム氏とレネ・モボルニュ氏。日本では「実践的なアプローチが示された」とビジネス界で称賛され、累計350万部のベストセラーとなったほか、世界じゅうの47の言葉で翻訳版が刊行され、ビジネス戦略に改革を起こしました。
タイトルとなった「ブルーオーシャン戦略」、この言葉の意味を知っていますか。
青い海と呼ばれる理由とは
ブルーオーシャン(blune ocean)は、直訳すると青い海ですが、これをビジネス・マーケティングに置き換え、「まだ誰も達成していない、未開拓の市場」を、手付かずのきれいな海にたとえています。
つまりブルーオーシャンとは、競争相手がまだいない新しい市場を開拓する経営戦略のことを指します。
ブルーオーシャンに似た言葉として「レッドオーシャン」がありますが、これは、未開拓の市場を切り開くブルーオーシャンとは逆に、既に競争が激しい既存市場(レッドオーシャン)で事業を拡大することを目的とした戦略を指します。
文/編集・dメニューマネー編集部
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