都道府県や区市町村に寄付すると、お返しその地方の特産物がもらえるふるさと納税の人気は年々高まっており、全国のふるさと納税額は2013年度に145億円規模だったのが21年度には8300億円と、8年で57倍に伸びています。 わずか2,000円の負担で、ホタテやイチゴ、お米や牛肉などがもらえるふるさと納税ですが、「節税効果が
都道府県や区市町村に寄付すると、お返しその地方の特産物がもらえるふるさと納税の人気は年々高まっており、全国のふるさと納税額は2013年度に145億円規模だったのが21年度には8300億円と、8年で57倍に伸びています。
わずか2,000円の負担で、ホタテやイチゴ、お米や牛肉などがもらえるふるさと納税ですが、「節税効果が高い」というのは本当でしょうか?間違いでしょうか?
出費は実質2,000円なのでお得感が強いが……
ふるさと納税のメリットは、応援したい自治体に寄付したお礼に特産物などがもらえることです。住んでいる自治体に普通に納税しても、(行政サービスは受けられるものの)特産品などもらえません。しかし、ふるさと納税すれば返礼品がもらえます。
その仕組みは、住んでいるところ以外の地方自治体に寄付して、翌年の税金を前払いするというものです。ふるさと納税をしても、納める額は変わらないので節税効果はありません。つまり正解はNOです。
ふるさと納税のメリットは返礼品がもらえることだけでなく、その使い道を寄附する側が選べることです。たとえば地方の発展、福祉の充実などで、自治体に任せる方法もあります。いずれにせよ、お金の使い道が決められる仕組みに納得感を覚える人は少なくないでしょう。
文/編集・dメニューマネー編集部
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