転職活動をするにあたって、いま勤めている会社にバレることなく転職サイトを利用するコツとして、次の3つが挙げられます。
スカウト機能を一括でオフにする
会社にバレずに転職サイトを使うときは、まず登録したサイトの「スカウト機能」に気をつける必要があります。
サイトによって多少違いはありますが、スカウト機能は企業側が登録者の情報を見てアプローチする機能です。そのため、この機能をオンにしていると氏名や住所、電話番号といった個人情報以外の登録情報は、すべて見られてしまう可能性が高いです。
いま働いている会社名はもちろん、在籍期間や年収、職務経歴や学歴などは、見る人が見れば個人を特定できます。
こうした情報を完全に非公開にしたければ、スカウト機能を一括でオフにしておきましょう。
ただし、転職のチャンスを逃すことにもつながるので、それを踏まえた上で判断してください。
ブロック機能を活用して会社や取引先に知られないようにする
特定の企業から職務経歴などの情報を見えなくするのが「ブロック機能(非公開機能)」です。
この機能を使えば、いま働いている会社や子会社、取引先など、自分が転職活動していることを教えたくない企業だけをブロックできます。
サイトによって名前は多少異なりますが、リクナビNEXT(リクルートホールディングス <6098> )やマイナビ転職、エン転職(エン・ジャパン <4849> )、doda(パーソナルホールディングス <4757> )など、よく知られている転職サイトにはこの機能が備わっています。
プロフィール欄には企業名などの固有名詞は書かないようにする
サイトの機能に加えて、プロフィール欄や職務経歴欄を書く際のポイントも押さえておきましょう。
職務内容欄には、取引先の企業名をはじめとする固有名詞や売上高といった細かい数字など、個人を特定できるくらいに詳しい情報を書かないこと。また、うっかり業界内だけで通じる専門用語を使わないことも大切です。
文/編集・dメニューマネー編集部
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