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転職エージェントと転職サイト、それぞれの「特徴」と両方使う「メリット」は?

2023/07/04 10:00

転職サイトと転職エージェントには、それぞれ特徴がありますが、初めて転職活動をする場合、それぞれをどのように使えばよいのか、ポイントを押さえておきましょう。 転職サイトと転職エージェントの違い 転職サイトでは、掲載されている膨大な求人情報の中から、条件に合うものを絞り込んでいき、これだと思う求人に自分で応募します。 転職

転職サイトと転職エージェントには、それぞれ特徴がありますが、初めて転職活動をする場合、それぞれをどのように使えばよいのか、ポイントを押さえておきましょう。

転職サイトと転職エージェントの違い

転職サイトでは、掲載されている膨大な求人情報の中から、条件に合うものを絞り込んでいき、これだと思う求人に自分で応募します。

転職エージェントは、あらかじめ伝えておいた希望や条件に合った求人を専任のアドバイザーが探してきてくれるので、それを見て応募するかしないかを決められます。

豊富な選択肢から選びたいなら転職サイト

アドバイザーから求人を紹介されるのを待ち、その中から選ぶ転職エージェントと違い、転職サイトは掲載されている多くの求人情報の中から自分で応募したいものを選び、すぐに応募できます。

普段からネットを利用して情報を検索したり、多くの選択肢の中から最適なものを絞り込んだりすることに慣れているのなら、こちらを中心とした転職活動をするのもよいでしょう。

また、今すぐには転職を考えていない場合や、マイペースで活動を進めていきたいという場合も、とりあえず転職サイトに登録しておくとよいかもしれません。

代表的なサービスには、リクナビNEXT(リクルートホールディングス <6098> )、マイナビ転職、エン転職(エン・ジャパン <4849> )、doda(パーソルホールディングス <2181> )などがあります。なお、dodaは転職サイトと転職エージェント、どちらのサービスも受けられる仕組みになっています。

初めての転職活動なら転職エージェントのほうが向いているかも

初めて転職活動をする場合は、職務経歴書の書き方や面接対策など、選考に関するさまざまな不安や疑問に答えてくれるアドバイザーがつく転職エージェントを使ってみるとよいでしょう。

次にどんな業界に行くか迷っている場合なども、アドバイザーに相談しながら転職活動を進めることができます。

また、転職エージェントからは、一般的な転職サイトには掲載されていない非公開求人を紹介してもらえることもあります。

ただし、アドバイザーとの相性などもあるので、複数のサービスに登録するとよいかもしれません。

転職エージェントにはマイナビエージェントやリクルートエージェント、dodaなどがあり、こういったサービスに登録して転職先を探すとよいでしょう。

すぐに仕事を決めたいのなら両方とも使うのがよい

少しでも効率的に転職活動を進めたい場合は、転職サイトと転職エージェントの両方に登録しておくとよいでしょう。

特に転職先の業界がはっきりしている場合は、その業界に特化した転職サイトやエージェントをあわせて使うとよいかもしれません。

たとえば、IT・Web業界に特化したサイトならGreen、管理部門・バックオフィスならSYNCA、建設業界なら、それに特化している助太刀社員といった転職サービスがあります。

転職エージェントも、介護職に特化したレバウェル介護やマーケティング・クリエイティブのマスメディアン、薬剤師の求人を集めたマイナビ薬剤師など、特化型のサービスは多くあります。

文/編集・dメニューマネー編集部

人材紹介・転職なら「マイナビAGENT」

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