上司や同僚との会話や、ビジネスの中で頻繁に使われている「プライオリティー」や「タスク」は、日本語(漢字)ではどのように書くのでしょうか。
「プライオリティー」を決めて生産性を上げる
上司や取引先から「この仕事のプライオリティーを上げて」と指示されたことや、同僚から「あのタスクのプライオリティーは低めでお願い」という会話をしたことはないでしょうか。
プライオリティーは英語で“priority”と書きます。いま、さまざまな業界で業務が複雑化しており、仕事をする上で効率化が求められています。
効率よく仕事をする上で重要視されているのがプライオリティーです。この単語を使用する場面では、後に「高い」や「低い」とつける事が多くあります。
国立国語研究所「外来語」委員会は、プライオリティーを「優先順位」と言い換えることを提案しています。意味として「他のものごとよりも重要性が高いものとして、優先する度合い」と解説しています。
「タスク」の目的は金銭のためだけじゃない
上司から「来週の会議までのタスクをリストにしておいて」と言われたり、同僚と「そのタスク、ちょっと重すぎない?」といった会話をしたりした経験はないでしょうか。
タスクとは英語で“task”と書きます。国立国語研究所「外来語」委員会は、用例で「金銭的な手当だけでなく、社員の達成感を引き出す点を重視している。難しいと思われる作業課題をあえて与え挑戦してもらう」と示しています。
国立国語研究所「外来語」委員会は、タスクを「作業課題」と言い換えることを提案しています。意味として「処理しなければならない作業課題」と解説しています。
文/編集・dメニューマネー編集部
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