キャッチアップとフォローアップを漢字で書くと何?

2023/07/18 11:00

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欠席した会議のあとに上司から「会議の議事録を読んでキャッチアップしておいて」と指示されたときに使う「キャッチアップ」や、「新入社員のフォローアップ研修を実施」といった形で使われる「フォローアップ」。ビジネスシーンでよく使う2つの言葉を日本語(ひらがな含む漢字)ではどう書くのでしょうか。 「キャッチアップ」を漢字で書くと

欠席した会議のあとに上司から「会議の議事録を読んでキャッチアップしておいて」と指示されたときに使う「キャッチアップ」や、「新入社員のフォローアップ研修を実施」といった形で使われる「フォローアップ」。ビジネスシーンでよく使う2つの言葉を日本語(ひらがな含む漢字)ではどう書くのでしょうか。

「キャッチアップ」を漢字で書くと何?

キャッチアップは英語で“catch-up”と書きます。直訳すると「追いつく」になります。ビジネスや経済ニュース以外にも、医療分野でも使われることが多い単語です。

近年では、子宮頸がんワクチン (HPVワクチン)の積極的勧奨が差し控えられている間に、接種の機会を逃した女性に対して、自治体や病院が「キャッチアップ接種」のを推奨する案内をしています。

国立国語研究所「外来語」委員会は、キャッチアップを「追い上げ」 と言い換えることを提案しています。意味として「優位なものに対して追い上げ、追い付くこと」と解説しています。

「フォローアップ」を漢字で書くと何?

フォローアップは英語で“follow-up”と書き、直訳すると「後についていく」になります。

新入社員など新規で雇われた人が仕事を理解できるようにしたり、新しくはじまる事業など計画を進めている中で問題が発生した場合に対応したりすることを、フォローアップと言います。

国立国語研究所「外来語」委員会は、フォローアップを「追跡調査」と言い換えることを提案しています。意味として「実施状況などを追跡調査し必要に応じて手当てすること」と解説しています。

文/編集・dメニューマネー編集部

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