アナウンサーとキャスター、翻訳と通訳、この違い分かる?

2023/07/19 11:00

https://money.smt.docomo.ne.jp/image/Vda5qwq4Q4OrCTUZ2unwow.jpg
情報を伝える「アナウンサー」や「キャスター」。国際会議の場面や、海外作家の書いた本を楽しむときなどに欠かせない「通訳」や「翻訳」。これらの言葉は似ているようで内容は異なります。どんな違いがあるのでしょうか? 「アナウンサー」と「キャスター」はどう違う? 「アナウンサー」とは、正確な発音でスムーズに情報を伝える役割の人で

情報を伝える「アナウンサー」や「キャスター」。国際会議の場面や、海外作家の書いた本を楽しむときなどに欠かせない「通訳」や「翻訳」。これらの言葉は似ているようで内容は異なります。どんな違いがあるのでしょうか?

「アナウンサー」と「キャスター」はどう違う?

「アナウンサー」とは、正確な発音でスムーズに情報を伝える役割の人です。情報をニュース原稿にまとめて報道番組で読み上げるほか、映像に合わせたナレーションやスポーツ中継、番組のMCなどでも活躍します。

アナウンサーは番組出演だけでなくイベント司会なども行うため、話すことのスペシャリストと言えます。

一方、「キャスター」とはニュースキャスターの略で、解説を交えながらニュースを伝える役割の人です。総合司会者として番組を上手に回しながら、専門家やコメンテーターなどの意見を引き出し、まとめることも行います。

もちろん、キャスター自身もニュースの背景となる経済情勢を解説したり、自身の意見を述べたりして視聴者の理解を深めます。

アナウンサーは職業の名前ですが、キャスターは番組内での役割を指します。そのためキャスターに起用されるのはアナウンサーにとどまらず、ジャーナリストや記者、芸能人などさまざまです。

「翻訳」と「通訳」はどう違う?

「翻訳」とは、異なる言語の文章を読み手の言語の文章に変換する仕事です。翻訳者には異なる言語の文章を「読む力」と「書く力」両方のスキルが求められますが、とくに読解力が重要とされています。

一方、「通訳」とは、異なる言語を持つ人同士の会話を手助けするために、言語を変換する仕事です。通訳には大きく分けて3つの方法があります。3つの方法とは同時通訳、逐次通訳、ウィスパリングです。

文/編集・dメニューマネー編集部

【関連記事】
50代で「老後破産」する?定年前にやめるべき行為
ブラックリストでも作れるクレカ5選【PR】(外部)
人気の連載「新NISA」活用法
「老後資金」の作り方【PR】(外部)
「dジョブスマホワーク」で高ポイントをもらう方法