中国で少女がソーシャルゲームに890万円を課金してニュースになったが、ソシャゲ課金のもととなる「ゲーム依存」は日本でも問題になっていて、自分自身が「やめたいのにやめられない」という人もいるだろうし、「子供の課金をやめさせたい」という親も少なくないだろう。やめるべきと思っていても、いきなりアンインストールはできない。ならば具体的に何をすればいいのだろうか。
方法1 クレジットカード課金をやめる
クレジットカード課金は便利だが、お金を使っている感覚が鈍りがちになるので、まずはクレジットカード課金をやめよう。
どうしてもやりたいなら、コンビニなどで売っている前払い式のプリペイドカード(POSAカード)決済に切り替えて、まずは課金へのハードルを上げよう。
方法2 ゲームできる時間を制限する
次に、タイマーアプリなどを使って、強制的にゲームの時間を減らそう。
iPhoneなら「スクリーンタイム」、Androidは「Digital Wellbeing」という機能でゲームにどれだけの時間を費やしているのか分かるし、アプリの使用時間を制限できる。
方法3 家族を巻き込む、パスワードを変えてもらう
それでも減らないなら、家族や友人を巻き込む方法がある。まず家族に「ゲームを長いことやっていると思ったら注意して欲しい」とお願いしておく。それでもダメなら、課金の際に入力するパスワードを家族や友人に変更してもらう方法もあるかもしれない。
実は周囲の協力は、依存から抜け出すのに重要で、「禁煙」を達成した人の多くは、家族など周りに伝えておいたことが成功のヒケツと話している。
それでもダメなら、アプリ自体をアンインストールするという方法もあるが、気持ちと行動・習慣が変わっていないと、また別のゲームをインストールするのがオチだ。
文/編集・dメニューマネー編集部
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