もうすぐ夏休み、“無料で”参加できる子供向けのイベントに親子で参加してみてはいかがでしょうか。オンライン開催のものもありますし、自由研究のネタ探しにもなります。
建設現場を見学できる「けんせつ探検隊」
トンネルや病院、スポーツ施設など暮らしを支える構造物がどのように作られているのかを実際の建設現場で見学できるのが、「けんせつ探検隊」です。業界団体である日本建設業連合会が毎年、開催しています。
夏休み中に見学できるのは「夏休みシリーズ」で、対象は小学1年生~中学3年生と、その保護者です。
見学できる場所は全国にあり、たとえば埼玉県大宮駅のタワーマンションや、静岡県浜松市にある水門の建設現場を見られます。
また秋には、最先端技術を用いた現場を見学できる「DXシリーズ」があり、こちらの対象は小学4年生~中学3年生とその保護者で、8月7日からの受付です。
ワークショップで科学に触れる「自由研究フェス!2023」
実験や工作、プログラミングなどの体験ができるのが「自由研究フェス!」で、2023年はオンラインとリアルイベントが合わせて開催されます。誠文堂新光社が発行している雑誌『子供の科学』によるイベントです。
『子供の科学』は1924(大正13)年創刊、日本で刊行が続く科学雑誌としては最古だそうで、子供の頃に読んでいたという親・保護者も少なくないでしょう。
イベントでは、自分の描いた絵をアニメーションで映す装置を作る、天然の色素を見られる青いシャーベット作りなど8つのワークショップがあり、会員登録すれば無料で参加できます(キット代は別途)。
また参加すると、自由研究のテーマ選びや、まとめ方がわかるPDF形式の本がもらえます。
オンラインでの開催日は7月30日、8月5日、8月6日、8月11日で、8月6日のみ東京会場で実際に(オフラインで)行われます。
子供の興味を深掘り!「夏のオンラインこどもフェス2023」
自由研究のヒントになるようなオンライン授業をしているのが「夏のオンラインこどもフェス2023」で、8月6日まで開催しています。子供向けのイベントを企画・開催しているキッズウイークエンド主催。
虫、宇宙、歴史、未確認生物などさまざまなテーマについて学べ、参加はミーティングアプリ・Zoomを使います。
オンラインクイズ大会や、大人向けのプログラミングセミナーなどもあり、申し込みすればいくつでも無料で参加できます。平日は夕方以降に行われるため、昼間に予定があっても参加しやすいでしょう。
申し込みの締め切りや定員が決められているものがあるので、それぞれのサイトで確認が必要ですが、どれも無料のため、積極的に参加して子供の興味を広げてあげるのもいいかもしれません。
文・佐々木佐奈(ライター)
編集・dメニューマネー編集部
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