子供のメガネは、大人のメガネより買い替えやメンテナンスの回数が多いものです。なぜなら、成長とともに視力が変わるし、ちょっとした弾みで壊しやすいからです。作る回数が増えると出費が気になりますが、メガネを買う前に保証やサービスを調べておけば負担を減らせるかもしれません。
コツ1 買う前にレンズの保証期間を調べておく
保証期間を確認してレンズ交換すれば、視力が合わなくなったときにかかる費用を節約できます。レンズの保証期間は店によって異なり、子供向けプランを設けているチェーンもあります。
メガネの田中では、中学3年生までを対象に、買って12ヵ月以内のメガネならレンズ交換が1回無料です。
眼鏡市場では、中学3年生までは買って6カ月以内であれば何度でもレンズ交換が無料です。それ以降12ヵ月以内は1回だけ半額で交換できます。
こどもメガネアンファンでは、買って3ヵ月以内ならレンズ交換が無料です。
コツ2 メガネ破損の対応や保証期間を調べておく
メガネを壊してしまったときの対応や保証期間を調べておくと、いざというときにお金をかけずに交換や修理できることがあります。子供向けのフレーム破損保証を設けている店を選ぶと、より安心感があります。
メガネの田中では、中学3年生までは買って3ヵ月以内なら無料(1回のみ)、4~12ヵ月以内なら半額(1回のみ)で交換してもらえます。
眼鏡市場では、中学3年生までは3ヵ月以内なら無料(1回のみ)、3ヵ月以内の2回目の破損や4~12ヵ月以内なら半額(1回のみ)で交換してもらえます。
こどもメガネアンファンでは、12ヵ月以内は無料で修理してもらえます。レンズを破損したときも無料で交換できます(左右1回ずつ)。
コツ3 定額サービスの内容を確認しておく
本体やレンズの交換、修理が無料でできる子供向けの定額サービスを実施している店もあり、メガネの使い方によっては加入すると何本も買い替えるよりお得になります。
メガネの田中には、中学3年生まで加入できる月額1,980円(税込)プランがあり、契約中の3年間はメガネやレンズの交換が何度でも無料です。
メガネ本舗には、子供向けの月額1,700円(税込)プランがあり、契約中の3年間はメガネが破損したときの交換が年間3本まで、レンズ交換は何度でも無料です。
メガネは医療機器で、あわないものをつけていると視力が下がるなど子供にとってもよくありません。節約をしつつも、子供にあった適切なものを選びましょう。
文・佐々木美紀(ライター)
編集・dメニューマネー編集部
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