現金がなくても買い物でき、ポイントが貯まるなど便利なクレジットカードは、今や一人当たり平均2.9枚持っているとされます。 様々なクレジットカードの発行会社があるなかで、大手メガバンクのグループ会社が運営していることから信頼度や知名度が高い「NICOS」は一体、何の略か知っていますか? 2007年にメガバンクグループ入り
現金がなくても買い物でき、ポイントが貯まるなど便利なクレジットカードは、今や一人当たり平均2.9枚持っているとされます。
様々なクレジットカードの発行会社があるなかで、大手メガバンクのグループ会社が運営していることから信頼度や知名度が高い「NICOS」は一体、何の略か知っていますか?
2007年にメガバンクグループ入りした、かつて最大手だった信販会社
クレジットはそもそも「信頼」「信用」という意味で、クレジット事業のことは「販売信用」とも呼ばれます。日本にはこれを主な事業とする信販会社があり、その最大手は日本信用販売という会社でした(後の日本信販)。
日本信販がおこなっていた信販・クレカ事業が「NICOS」(ニコス)です。同社がクレジットカードを発行し、1991年に生まれたのが「NICOSカード」です。その後、2005年に株式会社UFJカードと合併し、社名をUFJニコス変更。さらに、2007年には三菱UFJフィナンシャル・グループ <8306> の傘下となり、社名を三菱UFJニコスに変更しています。
「NICOS」は、「New Integrated Communication Systems」を略したものです。「コミュニケーションを通じて、様々な情報を統合し、ユーザーのニーズに応えられる新しいシステムを提案する」という意味が込められています。
文/編集・dメニューマネー編集部
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