うどんやお好み焼きなどの冷凍食品の製造・販売を行う、テーブルマーク。家庭向けのほか飲食店、学校・病院の給食向けの業務用の冷凍食品も手がけています。昔の社名は何だったのか、知っていますか？

社名変更後も旧社名の商品ブランドは存続

テーブルマークという社名は、テーブル（食卓、ごちそう、テーブルを囲む人々）とマーク（印、トレードマーク）を合わせ、「笑顔あふれる食卓に商品を提供する」「食卓のトレードマークでありたい」という想いから付けられました。

同社の前身は、1956年設立の「加ト吉水産」です。設立当初から、いまも看板商品の冷凍エビフライや冷凍さぬきうどんを製造していました。1964年に社名を加ト吉へ変更。かつて歌手の伍代夏子さんが出演していた同社CMでの「かーときっちゃん～」というCMソングを覚えている人もいることでしょう。

2008年に日本たばこ産業の子会社となり、2010年に社名をテーブルマークに変更しましたが、冷凍食品の商品名には今でも「カトキチ」の名が残されています。

文/編集・dメニューマネー編集部

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