いま40代、50代以上の人には懐かしいであろうTDK <6762> の「メタルカセットテープ」。メルカリやヤフオクなどでは高値がつくこともあります。メタルテープはその他のメーカーも含めて1990年から2000年ごろまでには生産が終わっていますが、2010年代以降も、レコードなどと共に、デジタルネイティブ世代
いま40代、50代以上の人には懐かしいであろうTDK <6762> の「メタルカセットテープ」。メルカリやヤフオクなどでは高値がつくこともあります。メタルテープはその他のメーカーも含めて1990年から2000年ごろまでには生産が終わっていますが、2010年代以降も、レコードなどと共に、デジタルネイティブ世代に注目されています。そんなTDKの昔の社名、知っていますか?
TDKが何の略かというと……
TDKが設立されたのは1935年、東京工業大学の加藤与五郎、武井武の両博士が発明したソフトフェライト(酸化鉄を主成分とするセラミックスの総称。磁性材料)の工業化を目的とするベンチャー企業としてできたそうです。
当時の社名は、東京電気化学工業株式会社です。その後、1953年に東京(Tokyo)電気(Denki)化学(Kagaku)の頭文字をとって、TDK株式会社となっています。
なお、カセットテープのメタルとは何かというと、ノーマルテープで使われるのは酸化している鉄ですが、メタルは酸化していない鉄が使われているそうです。 特徴は、録音できる最大音量の限界が高く、音の迫力があることだといいます。
文/編集・dメニューマネー編集部
画像・田之尻美希(デザイナー)
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