世界中には多くの世界遺産がありますが、東南アジアのインドシナ半島南部に位置する「柬蒲塞」のアンコールワットは世界最大級の石の寺院で、観光地としても人気です。また、アフリカ大陸の北西部に位置し、地中海に面している「摩洛哥」には世界遺産マラケシュがあります。この「柬蒲塞」と「摩洛哥」ですが、それぞれどこのことをさす漢字なのでしょうか?
「柬蒲塞」ってどこ?──日本の会社による学校建設プロジェクトも
「柬蒲塞」はカンボジアのことです。
国内には世界遺産に登録されているアンコール遺跡群があります。
中でも世界的に有名なのが、東西に1.5㎞、南北に1.3㎞程の巨大寺院アンコールワット。
カンボジア国旗の中央にも描かれ、国を象徴する文化遺跡です。寺院内の至る所にクメール美術最盛期の彫刻が施され、壮大な景色と神秘的な美しさで訪れた人々を魅了します。
また、2016年のリオ五輪マラソン男子カンボジア代表に選ばれたタレントの猫ひろしさんは、カンボジア国籍を取得し、39歳のときにリオ五輪代表選考レースで優勝して、初出場の五輪では見事完走を果たしています。
近年、順調な経済成長を遂げているカンボジアですが、現在も都市部と地方の貧富の格差は深刻です。
長野県に本社を置く株式会社片桐建設は、カンボジアの子供たちに学ぶ機会を支援しようと学校建設プロジェクトを立ち上げています。
「摩洛哥」ってどこ?──ラルクファンに人気の城塞都市
「摩洛哥」はモロッコのことです。
モロッコには、世界遺産マラケシュや、青い街として有名なシェフシャウエンがあり、南部の都市ワルザザートは、サハラ砂漠の玄関口として知られています。
近郊には多くの城塞都市がありますが、なかでも1番大きくて美しいのがアイト・ベン・ハドゥです。
都市の高台にある、かつて見張り台として使用された塔の周辺は、人気ロックバンドL’Arc-en-Cielの曲『風の行方』のプロモーションビデオが撮影された場所として知られています。聖地巡りに訪れるファンも多く、有名なフォトスポットです。
文/編集・dメニューマネー編集部
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