「葛根湯」などの漢方薬を中心とした、医薬品を取り扱う、クラシエ。化粧品やシャンプーなどの日用品、「甘栗むいちゃいました」や「ねるねるねるね」などの食品も手掛けています。同社の昔の社名は何か、知っていますか？

現在の社名は社内公募から誕生

現在の社名であるクラシエは、社内公募で集まった約300案の中から選ばれました。「日々の生活の中で、商品を通じてお客様の心を晴れにする。快適な楽しい“暮らしへ”」という願いが込められています。

同社の前身はカネボウで、1887年に「東京綿商社」として設立されました。創業当初は繊維業を行っていたそうです。1893年に社名を鐘淵紡績へ変更し、2001年カネボウへ再変更。化粧品や食品、薬品事業を展開するも、2004年に経営破綻。食品・日用品・薬品事業部門が独立し、2007年にクラシエに社名変更しました。2012年にホーユーの子会社となっています。

魔女のCMでおなじみ、1986年に発売された「ねるねるねるね」は、カラフルな見た目が特徴的なお菓子ですが、合成着色料や保存料などは使っていません。天然の着色料と酸味料（酸性）を混ぜることにより化学反応が起きて色が変わるそうです。

文/編集・dメニューマネー編集部

【関連記事】
・「老後破産」しないために読みたい
・ブラックリストでも作れるクレカ5選【PR】（外部）
・今持っている株を売って新NISAで買い直したほうがいい？
・会社に転職活動がバレない転職サイトの機能
・「dジョブスマホワーク」で高ポイントをもらう方法