食育に対する関心が高まる中、親子で一緒に「食」について学べるコンテンツを提供している企業も増えているようです。
マクドナルド──大人向けの解説資料も用意
日本マクドナルドホールディングス <2702> は、謎解きスタイルの物語アニメと解説動画で楽しく学べる、小学生向けのデジタル教材「食育の時間+(プラス)」を提供しています。アニメ「ボナとペティの事件簿」という位置づけで、ボナとペティというキャラクターが登場する物語が7編公開されています。
アニメを見て終わりではなく、ワークシートや大人の解説用の資料も用意されており、親子で観賞後にしっかり話し合うための工夫もされています。
マクドナルドのパッケージを使ったエコな工作も楽しむアイデアも紹介されています。
カゴメ──自社開発の苗を育てて記録するワークシートを公開
カゴメ <2811> はオリジナルストーリーのデジタル絵本『不思議の畑のアリス』や読み聞かせ動画を公開しているほか、バーチャル工場見学ができるコンテンツもあります。
特徴的なのは、「植育から始まる食育」として、自社で開発した野菜苗の販売と成長を記録するワークシートを無料配布していること。自分の手で野菜を育て収穫する過程を通じて、食の大切さや自然の恵みを学べるという仕組みです。
キユーピー──クイズやレシピも公開
キユーピーは自社サイト内に「食生活アカデミー」というコーナーをつくり、食とSDGsを網羅的に学べるコンテンツを提供。食品表示や食中毒などについて学べる教材を公開しています。また、クイズコーナーで理解度を確かめたり、紹介したレシピで実際に料理を作ったりできる工夫もされています。
文/編集・dメニューマネー編集部
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