「ミラ」「ムーヴ」「タント」などの軽自動車で知られる、ダイハツ。社名は創業者たちが国産の発動機やエンジンを製造しようと創業したことに由来します。そんな同社の昔の社名を知っていますか？

学者や技術者が中心となり創業

同社は1907年、学者や技術者が国産の発動機を作り、日本の産業に貢献しようと創業。発動機のほか、小型ディーゼルエンジン、鉄道車両機器などを製造しました。

現在は、軽商用車「ハイゼット」や軽自動車を製造しており、販売シェアは国内で33.4%（2022年度)。軽自動車は海外でも人気があり、インドネシアの生産台数・マレーシアの販売台数は、ともに30％台（2022年度）のシェアを占めています。

そんな同社は創業時「発動機製造株式会社」という社名でした。1951年、現在の社名である「ダイハツ工業株式会社」へ変更。「ダイハツ」は、1930年に同社が初めて自社生産した小型三輪車の名前で、大阪の「大」と発動機製造の「発」を組み合わせたことが由来です。

文/編集・dメニューマネー編集部

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