スマホユーザーなら毎日使うことも多いであろうトークアプリで知られる、LINE。国内の利用者数は9,500万人(2023年6月末現在)にものぼるそうです。同社の昔の社名、わかりますか?
東日本大震災をきっかけに開発されたLINE
同社は2000年、韓国企業NHNグループの日本法人として設立。韓国のゲームポータルサイト「ハンゲーム」の日本版のサービスを開始します。
2007年には子会社ネイバージャパンを設立し、2009年からネット上の情報をまとめたサイト「NAVERまとめ」のサービスを開始。NAVERまとめは、一般ユーザーがネット上の情報をまとめて編集し、投稿するもので2020年のサービス終了まで約180万本作られました。
トークアプリ「LINE」誕生のきっかけは、2011年発生の東日本大震災です。当時メールや電話がつながらず、家族の安否確認ができない状況を何とかしようと急ピッチで開発し、年内の提供開始にこぎつけたそうです。
創業当時の社名は「ハンゲームジャパン株式会社」で、2003年「NHN Japan株式会社」へ変更しています。2013年に「LINE株式会社」へ変更し、ウェブサービスの事業を受け継ぎ、ゲーム事業は新設された「NHN Japan株式会社」へと移りました。現在、Zホールディングスと経営統合し、傘下に入っています。同じく傘下のIT大手ヤフー、LINE、Zホールディングスの3社は2023年10月に合併することを発表。新会社名は「LINEヤフー」となる予定です。
文/編集・dメニューマネー編集部
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