「アルフォート」や「チーズおかき」「プチシリーズ」などのお菓子でおなじみの、ブルボン <2208> 。ブルボン誕生のきっかけは、関東大震災の際にお菓子の供給がストップしたことだそうです。同社の昔の名前、わかりますか? 現在の社名は商品ブランド名が由来 同社は1924年、新潟県柏崎市の老舗和菓子店「最上屋」の
「アルフォート」や「チーズおかき」「プチシリーズ」などのお菓子でおなじみの、ブルボン <2208> 。ブルボン誕生のきっかけは、関東大震災の際にお菓子の供給がストップしたことだそうです。同社の昔の名前、わかりますか?
現在の社名は商品ブランド名が由来
同社は1924年、新潟県柏崎市の老舗和菓子店「最上屋」の店主・吉田吉造氏が関東大震災を機に個人経営の会社を創業したことがはじまりです。創業当初はビスケットを製造していました。
創業当時の社名は「北日本製菓商会」でした。創業して間もなく工場が火災で焼失してしまいます。地元の有志による協力・支援のもと、1924年に「北日本菓子株式会社」を設立。設立時の資本金は10万円でした。その後ビスケットのほか、ドロップやチューインガムなど少しずつお菓子の種類を増やしていきます。
1952年に「北日本食品工業株式会社」へ再変更しますが、1989年に長年商品ブランドとして使用されていた「ブルボン」へ統一するため社名変更しました。「ブルボン」は3代目社長である吉田高章氏(1928-1989)が考案したもので、はっきりとした由来は不明とのことです。
文/編集・dメニューマネー編集部
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