ラグビーワールドカップ(W杯)が開幕し、日本代表は好スタートを切りましたが、こうした国際的なスポーツイベントは投資家も注目するもので、関連のある4つの銘柄は既に株価が上がっているようです(文中終値は9月13日付)。なおワールドカップ2023年大会はフランスで10月28日まで行われています。
アサヒグループHD──「スーパードライ」が公式ビールに
ビール大手のアサヒグループホールディングス <2502> は、「アサヒスーパードライ」が、2023年大会で日本企業として初めてラグビーW杯の公式ビールに選ばれました。
株価は5809円で、2ヵ月前(7月13日、以下同じ)の終値は5386円だったので、8%上がっています。
大正製薬HD──W杯オフィシャルサプライヤー
リポビタンDやパブロンなどで知られる医薬品大手・大正製薬ホールディングス <4581> は、ラグビーW杯のオフィシャルサプライヤーを務めています。
株価は6128円で、2ヵ月前は5204円だったので18%値上がりしたことになります。
アシックス──2ヵ月前から3割以上値上がり
総合スポーツ用品メーカーのアシックス <7936> は、ラグビーウェアやシューズを取り扱っています。株価は5459円です。2ヵ月前の株価は4077円で、34%増と大きく上昇です。
ゴールドウイン──「カンタベリー」が日本代表のジャージーを手がける
スボーツアパレルブランドを展開ゴールドウイン <8111> は「カンタベリー」が日本代表選手のジャージーを手がけています。株価は1万0695円で、2ヵ月前から約9%下がっています。
これは8月に発表した4~6月期決算が営業減益だったことからり、利益を確定するための売りが入ったことが原因とみられます。
なお本記事の目的はラグビーW杯に関連性が高いと思われる銘柄の紹介であり、投資を推奨することではありません。
文・北川茂樹(Webライター)
文/編集・dメニューマネー編集部
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