住宅メーカーのタマホーム <1419> は、コロナワクチンをめぐる社長の発言などが雑誌メディアなどに取り上げられ、株価への影響が危ぐされた時期もありましたが、近年は業績の拡大もあって株価は上昇傾向にあるようです。
タマホームの株を5年前に買った人は、いくら儲かっているのでしょうか?(以下、文中株価などは9月14日基準、株主優待や株式購入に必要な手数料や税金は考慮していません)。
なおリターンとして、株の「値上がり益」と「配当金」の受け取り額を考慮しています。
5年前に10万2000円で買った人は約30万7300円の利益
タマホームの株価は、5年前は1020円(2018年9月14日終値)でしたが、現在は3565円です。5年間の配当金受取り額は、1株あたり528円です。配当金を含めたトータルリターンでは、4倍でした。
5年前に100株を買った人は、10万2000円で買った株が35万6500円まで値上がりしていることになります。さらに配当金の5万2800円があるため、約31万円儲かっていることになります。
3年前に買った人も3倍のリターンに
タマホームの株価は、過去3年間で1337円から3565円と、2.7倍に値上がりしました。3年間の配当金受取額は、1株あたり405円です。
100株あたりの金額に直すと、3年前に100株を13万3700円で買った人は、直近で35万6500円まで値上がりしました。さらに配当金の4万500円を合わせると、約26万円儲かったことになります。配当を含めたトータルリターンは約3倍です。
1年前に買った人は約6割儲かった
1年前に買った人は約6割のリターンです。株価は1年前(2022年9月14日)に2390円だったので、現在の3565円と比べると49%値上がりしました。
2023年5月期の1株あたり配当金は、180円なので配当金を含めたトータルリターンは57%でした。
1年前に100株を買った人は、23万9000円で買った株が35万6500円まで値上がりした計算です。さらに配当金の1万8000円があるため、約13万5500円儲かりました。
※ 本記事はタマホーム株の過去のリターンを紹介することを目的としたもので、投資の推奨をするものではありません。
文・北川茂樹(Webライター)
編集・dメニューマネー編集部
【関連記事】
・毎日出題「株価クイズ」でdポイントGET
・「dジョブスマホワーク」で高ポイントをもらう方法
・内緒で副業している人は何%?
・ポイントで始めるラクラク投資【PR】(外部)
・来年を待たずNISAを今すぐ始める3つのメリット