iPhone15が発売されて約1ヵ月が経ったが、値段の高さを気にして、旧型のモデルをメルカリで買おうと考えている人もいるだろう。しかし、メルカリには、盗品や劣化品が出品されていることもあり、買うときは注意が必要だ。もし、安全に中古のiPhoneを手に入れたいのなら、Apple Storeなどで保証されたものを買うとよい。中古でiPhoneを買う場合、どのようなことに気をつければいいのだろうか?
メルカリで「iPhone」を買うとき確かめるべきこと
iPhoneはメルカリなどのフリマアプリで買えば、安く手に入ることがあるが、買った商品が盗品だったというようなリスクがある。メルカリなどのフリマアプリで、盗難品やバッテリーなどが劣化した商品を買って損をしないためには、次のことを確かめる必要がある。
バッテリー交換が必要で逆に高く付く
iPhoneは設定アプリでバッテリーの劣化具合が数字で分かる。記載がなければ出品者にたずねよう。
たとえば、メルカリなどでiPhone 14を買って、バッテリー交換が必要な場合、費用は1万5,800円かかる。
最低でもバッテリー蓄電容量が本来の80%以上、できれば90%以上の残量があるものを選ぶようにしたい。
取引メッセージの保管期間は取引完了後、最後の取引メッセージから2週間となる。
取引終了後にトラブルがあった場合、取引メッセージがないと解決しないことがあるので、スクリーンショットで証拠を残すようにしておきたい。
写真が少ない──大きな傷や故障を隠している可能性がある
前面・背面それぞれの全体写真はもちろん、上下左右全ての側面の様子が分かる写真を掲載している出品者を選ぼう。写真が少ない出品者は、大きな傷や故障を隠していることがある。
また、故障により電源が入らない端末が送られてくることを防ぐためにも、電源が入った状態の写真があるかも確かめよう。
気になる部分があれば、コメント機能でしっかり質問し、丁寧に回答してくれるかで出品者を見極めるのも大切だ。
中古のiPhoneを「ほぼ新品」で買う方法
iPhone15が高額で買えないという人は、保証の付いている中古商品を買うとよいかもしれない。
Apple認定整備済製品はほぼ新品で1年間の保証つき
Appleの認定整備済製品は、展示商品や初期不良で返品された製品を厳しい品質基準に則って再整備したものだ。
たとえば、Apple Storeで新品9万9,800円のiPhone 12(128GB)が8万4,800円で売られていることがある。
新品のバッテリーと外箱が用意されており、徹底したクリーニングと動作テストがなされているので、買った製品が動作しないという心配も少ない。
さらに1年間の保証付きで、開封後も14日以内なら返品できるのも注目すべき点だ。
整備済みのiPhoneは、Appleの公式サイトなどで買える。
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中古のiPhoneを「ほぼ新品」で買う2つの方法 保証付きで安く買える?
文/編集・dメニューマネー編集部
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