お金持ちは仕事の効率を上げるために、食事のバランスを工夫していることが多い。また、彼らは時間を節約できるサービスに対する出費を惜しまない。お金持ちの習慣を生活に取り入れれば、仕事のパフォーマンスが今よりも上がるかもしれない。
お金持ちがやっている「仕事のパフォーマンスが上がる」食習慣
お金持ちは仕事のパフォーマンスを上げるために、食事のとり方を工夫している。食習慣を変えることで、仕事の集中力が増し、最終的には年収にも影響するというが、お金持ちは食事のときどんなことを習慣にしているのだろうか。
体調維持のためにできるだけ同じものを食べる
朝食は毎日同じメニュー、外食するときは自分の行きつけの店に行くなど、お金持ちは食事の変化を好まず、同じものを食べ続ける傾向がある。
毎日同じ物を食べていると、その味の感じ方で自分の体調を把握できるし、食べ慣れないものを食べて体調を崩す心配がない。
「食事に悩む時間がもったいない」という理由で、同じものを食べ続ける人もいる。お金持ちは、「メニューを選ぶ時間があるのならば、少しでも効率よく仕事を進めたい」という、合理的な考え方の人が多いようだ。
どんなに忙しくても朝ごはんは必ず食べる
お金持ちはどんなに忙しくても、必ず朝ごはんを食べるという。頭と体が活性化し、仕事のスイッチが入るからだ。
お金持ちは仕事で大切な意思決定をすることが多く、頭と体のスイッチが入らないままでは重要な決断ができない。
ある大企業の役員秘書経験者によると、役員の多くは「朝ごはんに魚とフルーツは欠かさない」、「毎朝お粥を食べている」など、自分のコンディションに合わせた朝ごはんを欠かさずに食べているという。
会食続きで食生活が乱れやすい役員たちにとって、朝ごはんは体調を整える大切な役割を、持つ。
ただし、食べ過ぎると逆に眠くなったりして、仕事のパフォーマンスは落ちてしまうので、軽めにするのがよいだろう。
お金持ちが「お金を惜しまないモノ」とは?
お金持ちは、時間を節約できる商品やサービスに対する出費を惜しまない。お金よりも時間のほうが価値があると思っているからだ。お金持ちはどんなことにお金を使っているのだろうか。
電車ではグリーン車に乗る 飛行機では……?
電車に乗る際、お金持ちはグリーン車を好んで使う。広々とした空間に快適な設備が揃っており、まわりを気にせず落ちついて仕事をしたり、ゆっくり休んだりできるからだ。
目的地に早く着くわけではないが、グリーン車に乗ることで無駄な時間を有意義な時間にかえている。
飛行機の場合は、ファーストクラスではなくビジネスクラスを好む人が多いとされる。
搭乗時間にもよるが、ファーストクラスは高過ぎ、ビジネスクラスでも落ち着いて仕事をしたり休んだりできると判断するためだ。
時短家電でわずかな時間・労力もカット
お金持ちは、時短家電もうまく活用している。たとえば食洗機、ロボット掃除機、ドラム式洗濯乾燥機などだ。
これらの家電で短縮できる時間はわずかかもしれないが、そうした小さな時間の積み重ねを大切にする。
1日20分の家事でも時短家電がこなしてくれれば、年間でおよそ122時間の自由な時間が生まれる、と考えるのだ。
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お金持ちが「お金を惜しまないモノ」とは?マネすればお金持ちになれる?
文/編集・dメニューマネー編集部
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