ジェット旅客機の開発において、官民挙げてのプロジェクトとして知られているのが「MRJ」です。「MRJ」とはどのようなジェット旅客機なのか、また「MRJ」というアルファベットはいったい何の略なのでしょうか。 三菱が開発する小型ジェット機のこと 「MRJ」とは、“Mitsubishi Regional Jet”(三菱リージ
ジェット旅客機の開発において、官民挙げてのプロジェクトとして知られているのが「MRJ」です。「MRJ」とはどのようなジェット旅客機なのか、また「MRJ」というアルファベットはいったい何の略なのでしょうか。
三菱が開発する小型ジェット機のこと
「MRJ」とは、“Mitsubishi Regional Jet”(三菱リージョナルジェット)の略です。
三菱リージョナルジェットとは、三菱重工業 <7011> の子会社である三菱航空機が開発・設計・販売し、三菱重工業が製造する国産初の小型ジェット旅客機です。
現在は「スペースジェット」という名前ですが、旧称の略である「MRJ」がよく知られています。
リージョナルジェット機は、客席数100席未満のジェット航空機のこと。“regional”とは「地域の」という意味があり、地方空港と拠点空港などを結ぶことを想定した旅客機を指します。
「MRJ」は経済産業省による開発プロジェクトで、同省が事業者を募集し、三菱重工業が助成事業者に選定されました。同社は2008年から開発を本格化させています。
第二次世界大戦後、日本で初めて開発・製造された「日本航空機製造YS-11」に次ぐ、国産旅客機として注目されています。
文/編集・dメニューマネー編集部
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(2021年9月4日公開記事)