気軽に楽しめるエンターテインメントの一つが「DVD」です。休日や雨で外出できないとき、子どもに見せるときなどさまざまな場面で、興奮や感動を与えてくれる魅力的なコンテンツですが、「DVD」とはいったい何の略なのか知っていますか？

「さまざまな記録ができる」ディスクのこと

「DVD」とは、“Digital Versatile Disc”の略です。

“Versatile”は「多目的」、“Disc”は「円盤」や「円盤状」という意味で、「CD」の略であるコンパクトディスクや、ブルーレイディスクなどと同じく、データ記憶媒体として使われています。

「DVD」は光ディスク(光学ディスク)の一種です。光ディスクはディスクの表面に細かなくぼみをつけてレーザーを当て、反射する光の違いでデータを認識するという仕組みです。

“多目的に使える”という意味の「DVD」は、映像・音声向け、容量、記録回数など用途に応じて7種類の規格があります。

リビングのDVDプレイヤーで再生できるのに、寝室のプレイヤーでは再生できない、記録できないという場合は、プレイヤーが対応する規格が違う可能性があります。対応メディアかどうかチェックしてみると良いでしょう。

文/編集・dメニューマネー編集部

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（2021年9月5日公開記事）