パソコンの動作が遅く感じ、もっと性能の高いパソコンに買い替えようと思った経験はありませんか。そんな時に必ずチェックすべきなのが、パソコンに搭載されている「CPU」の性能です。「CPU」とは、いったい何の略なのでしょうか。

パソコンなどコンピューターの中枢部分

「CPU」とは、“Central Processing Unit”の略で、「中央処理装置」や「中央演算処理装置」と訳されます。

コンピューターの中枢と呼べる部分で、データを処理してプログラムを実行したり、制御したりする重要な役割を持っています。CPUの性能はパソコンの性能や価格に大きく関わってきます。

「CPU」と同じ意味で「マイクロプロセッサー」という言葉が使われますが、こちらは「CPU」の機能を1個もしくは数個の集積回路におさめたものです。

「CPU」のシェアは、アメリカのメーカーであるIntelとAMDの2社の勢力が強く、特にIntelはWindowsやMacなどさまざまなコンピューターに搭載されています。

より処理が速い「CPU」を搭載したコンピューターを選ぶ場合は、価格も大きく跳ね上がります。ネットサーフィンや動画編集など、自身の使い方によって適切なものを選ぶと良いでしょう。

文/編集・dメニューマネー編集部

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（2021年9月7日公開記事）