「比律賓」ってどこ?──人気リゾートのセブ島や アジアのベストビーチも

2021/12/30 14:15

https://money.smt.docomo.ne.jp/image/pa13BDBTQuGG4OCzErWrmg.jpg
世界有数のリゾート地として知られるセブ島は、毎年多くの観光客が訪れるこの国の人気観光スポットです。セブ島・ビサヤ諸島は、「2020年世界で最も魅力的な島」第1位にも選ばれました。同国からはほかにも10位以内にパラワン島、シャルガオ島、ボラカイ島がランクインしています。7,641以上の島々から成り立つ「比律賓」とは、どこ

世界有数のリゾート地として知られるセブ島は、毎年多くの観光客が訪れるこの国の人気観光スポットです。セブ島・ビサヤ諸島は、「2020年世界で最も魅力的な島」第1位にも選ばれました。同国からはほかにも10位以内にパラワン島、シャルガオ島、ボラカイ島がランクインしています。7,641以上の島々から成り立つ「比律賓」とは、どこの国でしょうか?

正解はフィリピンです。

アジア一の美しさを誇るホワイトビーチ

フィリピンは、東南アジアの東側太平洋に浮かぶ島国です。アジアの中でも透明度の高い美しい海とビーチに恵まれており、多くの島が人気のリゾート地となっています。

フィリピンの美しい海を堪能するなら、ボートでいくつかの島々を巡るアイランドホッピングがおすすめ。セブ島をはじめパラワン島やボラカイ島には、たくさんの小島があるため、アイランドホッピングツアーが盛んです。

2年連続でアジアのベストビーチ1位(2013~2014年)に選ばれたことのあるボラカイ島のホワイトビーチも有名で、全長4キロメートルにわたる純白のホワイトサンドは、サンゴでできた砂なので素足で歩いても熱くありません。2018年には、環境対策のために一時閉鎖されたことで話題になりましたが、2021年現在は解除されています。

制限措置は経済ダメージだけじゃない?

新型コロナウイルスの感染拡大防止のためにフィリピンで行われた制限措置は、同国の経済へ大きな影響を与えました。稼働率が制限されている宿泊や飲食、外出制限の影響を受けた物流により、内需は低迷。国内総生産の6割を占めるサービス業が大きく落ち込む結果に。

一方でウイルス流行は、国内消費者のデジタルサービスへの移行を促す効果もありました。

2020年の電子商取引市場は、前年比50%増の40億米ドルに成長。また2020~2025年までに年平均で31%成長するとの予測が出ています。

大きなダメージを受けたフィリピン経済ですが、コロナ禍からの回復に向けて今後の動向に目が離せません。

文/編集・dメニューマネー編集部 (2021年9月25日公開記事)

【関連記事】
いくつ読める?「錫蘭・列支敦士登・和蘭・希臘・白耳義」
初心者向け!ネット証券オススメランキング(外部サイト)
いくつ読める?「尼波羅・烏克蘭・草支亜・芬蘭・哥倫比亜」
株主優待をタダ取りする裏ワザとは?(外部サイト)
年金手帳の青とオレンジの違いは?