世界で唯一、人里近くにあるペンギン繁殖地「ペンギンコロニー」が有名で、毎年約6万人の観光客が訪れています。 1918年にアフリカ大陸初の日本の公館が設置された「角布」とは南アフリカのどこの都市でしょうか？アフリカ大陸の南端で大西洋に面した都市です……。

インド洋と大西洋をつなぐ、貿易の中継地点

正解は、南アフリカ・ヨハネスブルグに次ぐ南アフリカ第2の都市ケープタウンです。

ケープタウンは、ヨーロッパからインドへ向かう船の寄港地として栄え、現在はアフリカを代表する観光都市へと発展しています。

観光の中心となるのは、19世紀当時の街の雰囲気を再現したレトロな建物が並ぶビクトリア＆アルフレッドウォーターフロントです。ほかにも、ヴァスコ・ダ・ガマがインド航路を発見した時に経由した喜望峰は人気の観光地で、アフリカ最南西端の岬から雄大な景色が見られます。

ケープタウンは、世界で最初に水不足に陥る可能性がある主要都市の一つです。水不足は住民の生活を脅かし、サービス業やレストラン、農業にも影響を与えています。

また、南アフリカは世界第9位のワイン生産量を誇りますが、それを支えるワイン醸造家やワイン農家も、深刻な水不足に頭を抱えているようです。節水やブドウの品種変更、栽培の工夫などさまざまな努力が続けられています。

文/編集・dメニューマネー編集部

【関連記事】
・いくつ読める？「錫蘭・列支敦士登・和蘭・希臘・白耳義」
・初心者向け！ネット証券オススメランキング（外部サイト）
・いくつ読める？「尼波羅・烏克蘭・草支亜・芬蘭・哥倫比亜」
・株主優待をタダ取りする裏ワザとは？（外部サイト）
・年金手帳の青とオレンジの違いは？

（2021年10月10日公開記事）