「莱府」ってどこ?──バッハが半生を過ごし、BMWやベンツも注目する街

2021/12/14 10:45

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「G線上のアリア」や「トッカータとフーガ」を作曲したドイツの音楽家バッハが半生を過ごした都市です。バッハが音楽監督を務めたトーマス教会や、バッハが弾いたオルガンの演奏台などが展示されているバッハ博物館があります。 ほかにもメンデルスゾーンやワーグナーなど著名な音楽家にゆかりのある「莱府」とはドイツのどこの都市でしょうか

「G線上のアリア」や「トッカータとフーガ」を作曲したドイツの音楽家バッハが半生を過ごした都市です。バッハが音楽監督を務めたトーマス教会や、バッハが弾いたオルガンの演奏台などが展示されているバッハ博物館があります。

ほかにもメンデルスゾーンやワーグナーなど著名な音楽家にゆかりのある「莱府」とはドイツのどこの都市でしょうか?

日本人を対象に音楽観光の誘致促進

正解はライプツィヒです。

ライプツィヒはドイツ東部にあるザクセン州北西部に位置する都市です。同市は、ドイツ国内の中でも音楽関係の観光資源が多く存在していることで知られています。音楽にまつわる観光が人気を集めていることから、ライプツィヒ観光局は日本を重点マーケットの一つと捉え、プロモーション活動を積極的に行っているそうです。

同市にあるドイツの高級車メーカーBMWとポルシェの工場では、BMWの人気電動車モデル「i3」や、ポルシェの定番SUV車「カイエン」が生産されています。BMWグループはライプツィヒ工場で電動車に搭載する充電池用のバッテリー・モジュールの生産を確立させようとしています。

ポルシェのライプツィ工場は2014年から2代目「パナメーラ」の量産開始に向けて約5億ユーロを投資した拡張工事が実施され、現在はテストコースも備えた総合工場へと発展を遂げています。

ちなみ、BMWの本社はミュンヘン、ポルシェの本社はシュトゥットガルトです。シュトゥットガルトにはメルセデス・ベンツの本社もあります。

文/編集・dメニューマネー編集部

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(2021年10月13日公開記事)