いろんなデータ・数字が、ある基準と比べて高いか低いか、多いか少ないかを比べてそのデータが持つ意味について考える連載。クイズ「HIGH or LOW」。 第1回は「2020年の離婚件数が20万組より多いか少ないか」です。 なお婚姻件数は54万5490組でした。前年より7万組近く減っています。人口1000人あたりの婚姻率は
いろんなデータ・数字が、ある基準と比べて高いか低いか、多いか少ないかを比べてそのデータが持つ意味について考える連載。クイズ「HIGH or LOW」。
第1回は「2020年の離婚件数が20万組より多いか少ないか」です。
なお婚姻件数は54万5490組でした。前年より7万組近く減っています。人口1000人あたりの婚姻率は4.3でした。平均初婚年齢は夫 31.0 歳(前年 31.2 歳)、妻は 29.4 歳(同 29.6歳)で、いずれも若がくなっています。コロナ禍が影響しているのでしょうか。
2020年の離婚件数20万組より多い?少ない?
2020年の前年、19年の離婚件数は20万8496組で、離婚率(人口千対)は1.69でした。
それでは問題の2020年はどうだったのでしょうか。20年の離婚件数は19万3251組でした。つまり正解は「20万組より少ない」です。
なお前年からは1万5245組減っており、離婚率は1.57でした。
婚姻は60秒に1組。離婚は……
また厚生労働省の人口動態総覧では「平均発生間隔」もまとめています。これによると、婚姻は60秒に1組、離婚は2分44秒に1組の間隔で生まれているそうです。そう聞くと、いずれも多いように感じられるのではないでしょうか……。
文/編集・dメニューマネー編集部
(2022年4月8日公開記事)
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