ここ最近、10代をはじめ若者に人気のSNS「TikTok」でお金を稼ぐ配信者が増えています。彼らはどうやって、そしていくら稼いでいるのでしょうか。
TikTokerの収入の仕組みとは
TikTokは短い動画が中心のSNSで、配信者は「TikToker」と呼ばれます。彼らがアプリ上で収入を得る方法は、大きくわけて2種類存在します。
投稿する動画に広告を掲載し広告主から報酬を得る方法と、生配信を行って視聴者から直接「投げ銭」を受け取る方法です。
収益の仕組み自体は他のSNSと同じで新しいものではありませんが、TikTokはここ数年ユーザー数が大きく増加していることから多くのインフルエンサーが参入しています。
また、日本では2021年からアプリ上での収益化が可能になったばかりで、まだまだ市場としては発展途上。その分チャンスもあるようです。
日本のトップ配信者は年収1億円?
盛り上がりを見せるTikTokですが、配信者がいくら稼いでいるのかが気になるところ。実は、TikTokでは配信者が1週間でどれくらいの投げ銭を受け取ったかが公開されています。
換金率が詳しく明かされていないため概算ではありますが、上位配信者への投げ銭は週になんと150万円〜250万円相当。
つまり、毎週配信を行うトップ配信者であれば年収換算で5,000万円〜1億円以上稼ぐというわけです。さらに、広告掲載をしている場合はその報酬も加わります。
海外では10億円稼ぐ配信者も
億レベルを稼ぐTikTokerですが、海外に目を向けるとさらに多くの金額を稼ぐ人もいるようです。
アメリカのトップ配信者は、他の収入源も含むものの年収10億円〜20億円稼いでおり、中には1投稿で5,000万円ほど稼ぐケースも。
これはYoutuberと比べても遜色ない数字で、TokTokはユーザー数が増え続けていることを考えると、今後さらに増えていきそう。
インフルエンサーといえば、これまではYoutuberやインスタグラマーでしたが、いずれTikTokerもその仲間入りを果たしそうです。
文/編集・dメニューマネー編集部
(2022年4月12日公開記事)
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