働き方改革の一環として注目を集めている「ウェルビーイング」。オーストラリアは「ウェルビーイング先進国」といわれていますが、日本でも味の素 <2802> などが「ウェルビーイング」の向上を目的とした制度を取り入れています。
生活を表す概念である「ウェルビーイング」の詳しい意味を知っていますか?
ウェルビーイングは、世界保健機関(WHO)憲章に含まれる言葉
「ウェルビーイング(well-being)」を直訳すると、幸福や健康な状態という意味になります。
「well-being」という言葉が登場するのは、世界保健機関(WHO)憲章の前文の中です。“健康とは、病気ではないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも精神的にも、そして社会的にも全てが満たされた状態にあること”(日本WHO協会訳)と書かれた文章の中に含まれています。
世界の中でもオーストラリアは特に「ウェルビーイング先進国」だといわれています。それは2009年以降、ABW(Activity Based Working)と呼ばれる、場所を限定しない自由な働き方が浸透したからです。社員のワークライフバランスが実現され、幸福度が上がりました。
日本でも、味の素などが心身共に快適な職場環境づくりを目指しています。 “味の素グループ健康宣言”と題して、社員と家族が共に健康でいられるようなサポートを実施しています。
文/編集・dメニューマネー編集部
(2022年4月16日公開記事)
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