「コロナ禍のテレワーク」についてアンケートを実施したところ、67%がテレワークで働きたいと回答した。一番多かった理由は、テレワークのメリット同様「通勤ストレスがないため」だった。
テレワークの経験があると答えた人はコロナ禍以前の10倍
調査を実施したのはエン・ジャパン <4849> 。「エン転職」を利用する1万1,605人を対象に2〜3月にかけて行われた。
テレワーク制度を使ったことがある人は31%いたが、新型コロナウイルス感染拡大前、2019年の調査では3%だったことから、10倍になった計算だ。
テレワークで感じたメリット、トップ3は「通勤ストレスがない」が86%、「コロナウイルス感染などのリスクを減らせる」が78%、「人間関係のストレスがない」が40%という結果となった。
通勤ストレスがないと答えた人が82%
今後、テレワークで働きたいか(働いたことがある人は、引き続き働きたいと思う)尋ねたところ、67%が「思う」と答えている。
年代別でみると20代、30代が全体平均を上回り、若い世代ほどテレワークを希望することが判明した。
「今後もテレワークで働きたい」と回答した人に理由を聞いたところ、トップ3は「通勤ストレスがないため」(82%)、「コロナウイルス感染などのリスクを減らせるため」(67%)、「通勤時間を気にせず、住む場所を選べるため」(49%)という結果になった。
また、「今後もテレワークで働きたいと思わない」「わからない」と回答した人に理由を尋ねると、「仕事とプライベートをハッキリ分けられるか不安なため」(56%)という答えが多く見られた。
文/編集・dメニューマネー編集部
(2022年4月16日公開記事)
【関連記事】
・ガソリン以外も!ウクライナ情勢「値上げ」されるモノ3選
・初心者向け!ネット証券オススメランキング(外部サイト)
・これが「老後破産」の前兆!知っておくべき「NG行為」
・SBI証券と楽天証券どちらで開設する?徹底比較(外部サイト)
・貯金1000万円ためる人が「絶対にやらない」4つのこと