「現金がない!」で意外と困るゴールデンウイーク 連休前に確認したい3つの注意点

2022/04/16 17:00

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ゴールデンウィークは何かと支出が多くなります。現金しか対応していないお店ももちろんありますが、キャッシュレス生活でも現金がまったくないと心許ないものです。日頃キャッシュレス生活をしている人ほど、現金がない暮らしに慣れているのでお金を下ろしておくという発想になりづらく注意が必要かもしれません。4月29日(金)から始まる大

ゴールデンウィークは何かと支出が多くなります。現金しか対応していないお店ももちろんありますが、キャッシュレス生活でも現金がまったくないと心許ないものです。日頃キャッシュレス生活をしている人ほど、現金がない暮らしに慣れているのでお金を下ろしておくという発想になりづらく注意が必要かもしれません。4月29日(金)から始まる大型連休で注意すべき点は、以下の3つです。

注意点1 銀行の営業日はいつか

ゴールデンウィーク期間中に銀行が閉まっていると、お金を下ろせず困ることがあります。近くにATMがあれば引き出せますが、金融機関の休業日だと手数料が余計にかかることがあるので、預金の引き出しは計画的に行いたいところです。

今年のゴールデンウィークは、うまく休みを取ると4月29日から5月8日まで10連休になります。このうち5月2日と6日は平日で、多くの金融機関は営業します。

ただし、連休中の営業日や営業時間、ATMの稼働時間は銀行によって変わる可能性があるので、あらかじめ確認しておきましょう。

注意点2 給料日が土日祝日に重なった場合はいつ振り込まれるか

4月30日は土曜日です。給料が月末に振り込まれる場合は、金融機関が営業していないため給料の振込ができません。また、毎月5日に振り込む会社の場合も、5月5日は祝日なので金融機関は営業していません。

給料日が土日祝日に重なる場合は、振込日が直前の平日と直後の平日のどちらに変わるのか、勤務先に確認しておきましょう。振込日を勘違いすると、生活費などに困ることがあります。

注意点3 連休明けにまとまった支出はないか

税金の中には、5月や6月に納付期限を迎えるものもあります。ゴールデンウィークにお金を使った後で税金の納付書が届くと、支払いに困るかもしれません。

例えば自動車税の納期は原則5月末で、納付書が届くのは5月上旬です。車を買ったばかりの人は納税が初めてで、連休明けに納付書が届いてから支払いが必要であることに気付き、慌てることがあります。

また、家や土地を持っている人は固定資産税に注意してください。第1回の納付期日を6月末としている自治体が多いですが、期日は自治体によって異なり、5月上旬や5月末が期日の自治体もあります。

せっかくのゴールデンウィークです。旅行などの過ごし方を考えるだけでなく、お金で困ることがないように、収入と支出の管理もしっかり行いましょう。

文・大垣秀介(マネーライター)
編集・dメニューマネー編集部

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