さまざまなモノの価格が上がっている中、メルカリ利用者への調査でも、8割が値上がりを実感している。値上がりを実感している人に、物価上昇対策でメルカリ買っているものについて聞いたところ、トップは服・コスメ・本だったがトップ10には意外にも野菜・果物もランクインした。

「メルカリ」で野菜・果物を買うことへの抵抗感がなくなった？

調査はメルカリ <4385> が行ったもので、フリマアプリ・メルカリの利用者 4万7,092人（男性26.6%、女性70.7%、未回答2.7%）に対して3月に実施された。

物価上昇対策で「メルカリ」購入が増える商品トップ10は次の通りだ。

「メルカリShops」では農家の人が多数出店していて、規格外などで訳ありだが美味しく食べられる新鮮な野菜・果物を販売しているという。

以前は野菜や果物など食品を「メルカリ」で買うことに抵抗感を覚える人もいたが、最近では一般的になってきているようだ。

利用者にメルカリで野菜・果物を買う理由を尋ねると「農家直売がお安いと感じる」「野菜が値上がりしたときに『メルカリ』で長持ちするものを買っている。新鮮なのでかなりお買い得だと思う」「直接農家の方から買えるので新鮮」といったように、鮮度を求める回答が目立った。

その他、この調査では「将来売る前提」で買い物している商品も聞いており、1位「服」2位「書籍・漫画」3位「バッグ」という順になった。

特に服やバッグはその時分のトレンドというものがあるので、旬を過ぎたら「メルカリ」に出品して、新しい流行のものを買うという人も多いのかもしれない。もちろんお小遣いのためという人も多く存在するだろう。

また、書籍・漫画は購入を重ねると部屋に置き場がなくなることが多い。そのため、一度読み終わったものは、よほど面白くない限り保管せず「メルカリ」に出品している人も多いはずだ。

文/編集・dメニューマネー編集部

（2022年4月16日公開記事）

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