五輪体操選手を数多く輩出してきた名門体操クラブが、2022年度で活動を終えることになりました。1968年メキシコ大会から五輪男子団体総合3連覇に貢献した塚原光男氏が指導者として一時代を築いたのは、どの企業のクラブでしょうか。 ① 日本生命 ② 朝日生命 ③ 第一生命 テニス部は既に廃部になっていた 今回、撤退が明らかに
五輪体操選手を数多く輩出してきた名門体操クラブが、2022年度で活動を終えることになりました。1968年メキシコ大会から五輪男子団体総合3連覇に貢献した塚原光男氏が指導者として一時代を築いたのは、どの企業のクラブでしょうか。
① 日本生命
② 朝日生命
③ 第一生命
テニス部は既に廃部になっていた
今回、撤退が明らかになった体操クラブは、1974年に発足。男子個人総合で五輪2連覇を果たした内村航平氏も高校時代に在籍していたそうです。塚原光男氏の長男・直也氏は所属選手として団体総合金メダルに輝きました。正解は②の朝日生命です。
女子の強化にも力を入れ、世界選手権ではメダルを獲得する女子選手もいました。
ただ朝日生命は、不況もあって既にテニス部を廃部。体操クラブについても、同社は直接的な経営からは手を引き、塚原光男・千恵子氏夫妻が営む塚原体操センターに委託して存続させていたそうです。
しかし近年は低迷が続き、2018年には千恵子氏のパワハラ騒動が起きたほか、有望選手もなかなか生まれず昨年夏の東京五輪では代表選手が出せなかったといいます。
文/編集・dメニューマネー編集部
(2022年4月21日公開記事)
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