今や生活に欠かせない存在となったスマートフォン。NTTドコモ モバイル社会研究所の調べでは、2022年1月現在のスマホ比率（スマホ・ケータイに占めるスマホの割合）は94%だそうです。これが90%を超えたのは昨年（2021年)のことでしたが、ここ数年で急速に伸びています。

今から10年前、2012年のスマホ比率は次のうちどれでしょうか？

①　4.4%
②　22.9%
③　46.7%

2012年の人気スマホはiPhone 5やGALAXY S IIIなど

調査は全国の15歳から79歳の男女です（有効回答数は7050）。

2012年といえば、スマホの人気モデルがiPhone 5や、シャープのAQUOS SH-02E、サムスンのGALAXY S IIIなどという時期です。この年のスマホ比率は22.9%。正解は②です。

その2年前の2010年は4.4%で、11年は21.1%したから、10年から11年にかけてグンと割合が高まっています。このころあった出来事としては、iPhone 4発売（2010年6月）やiPhone 4S発売（11年10月）などでしょう。ちなみにiPhoneが発売されたのは2007年のことです。

スマホ比率が5割を超えたのは2015年。前年の46.7%から51.1%に4.4ポイント高くなっています。

文/編集・dメニューマネー編集部

（2022年4月28日公開記事）

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